いまは誰も愛せない
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こんなに傷を負った人たちが(今は誰も愛せないといってる通り)、最後にはなんか簡単にくっついちゃってるのがおかしい。過去を乗り越えた話がないからなんか腑に落ちない。事件解決はいいとして… | ||||
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先の見えないストーリー。二転三転する容疑者たち。総ページは600あるのですが、テンポもよくわりとすんなりと読める小説だと思います。長い小説ですけど物語はたった3日間の出来事で、かなり濃密された内容です。トリックの発想もなかなかだし、ラブ・サスペンスと銘打っていますが、普通のサスペンスに劣ること無い良くできたつくりです。 原題は「サバイバーズ・クラブ」で、3人の美しい女性被害者の。苦悩の心理描写が丹念丁寧に描かれており、作品に重みをもたらしています。こういったところが他のサスペンスには無い魅力となっているのだと思いますね。 | ||||
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まず人物描写が秀悦。 中盤以降はまるで面白い映画やドラマを見ているかの如く、 読み嵌れる作品だった。おそろしかったり、 悲しかったり、 切なかったり、 それでいて、サスペンス的な組み立ても しっかりしているから、 なるほどなと関心できたり。本作は、話題作「報復」の後ろのほうの宣伝ページで 見かけて、すごく興味を持って即買いしたけど、 大当たりで、満足できるクオリティーのものでした。難を言わせてもらえば、前半(役者が揃うまで)、 ちょっととびとびな感じがして、 少しのめりこみにくいのと (まぁこれは読む人の読解力によるんだろうけど) あの「レクター博士」を彷彿とさせるほどの、 犯人像は、 いや、これはこれで満足なんだけど、 でも、ちょっとかぶってるような感じがして新鮮味に 欠く気がして、 どうしてもありきたり・ありがちな感が、 腑に落ちないような。 だから、海外ミステリを相当数読み込んでいる人には、 退屈に思えるかもしれません。だけど、私にとってはそれを差し引いても、 これだけのボリュームの本を一気に読ませるのは、 さすがの筆力と、構成だと思えるもので、 大満足な心に残る一冊でした。ラストが少し尻すぼみな感もあるけど、 個人的には救いようのない題材だらけなので、 こういう終わり方にはほっとしたかな。是非映画化してほしい作品。 | ||||
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いつも彼女の作品を読んでいて思うのがその犯人の冷酷な描写。 今回は連続レイプ犯の被害者達が中心となっていたが、そのレイプ事件だけでなく別の事件が巧妙に絡んできて驚き。 その黒幕犯にぞっとしながら、一体どのように事件が起こったのか、ラストはどうなるのか知りたくてページを急いでめくってしまいました。 よく練られた話でこの厚みを一気に読ませてくれた1冊。 | ||||
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