ローズ・アンダーファイア



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初公開日(参考)2018年08月
分類

長編小説

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ローズ・アンダーファイア (創元推理文庫)

2018年08月30日 ローズ・アンダーファイア (創元推理文庫)

1944年9月。英国補助航空部隊の女性飛行士ローズは、戦闘機を輸送する途中でナチスに捕まり、ラーフェンスブリュック強制収容所に送られてしまう。飢えや寒さに苦しみながら過酷な労働に従事するローズが、収容所で出会った仲間と生き延び、地獄を脱出するための意外な方策とは――。数々の日記や手紙で構成された先の見えない展開と結末が胸を抉る。少女たちの友情と闘いを描く、『コードネーム・ヴェリティ』を超える傑作!(「BOOK」データベースより)




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No.1:
(5pt)

女性として人間としての尊厳を保ちながら極限状態から脱出する。

英国補助航空部隊に所属する飛行士のローズが主人公。舞台は第二次世界大戦中の欧州。ローズは飛行機を移送する仕事についていたが、ドイツ軍に捕まり、ラーフェンスブリュック強制収容所に送られる。収容所での生活は酸鼻を極めるもので、ローズには何度も絶体絶命の危機が訪れる。そんな中、医学的人体実験のために手術された囚人と仲間になり、ともに生き延びようとする。文字通り命を懸けた仲間との生活の中で、女性として人間としての尊厳を保ちつつ、いかに収容所から脱出するか画策する。仲間と収容所を脱出した後に、いったんは離れ離れになるものの、後で再会する。その再会シーンも涙物で、素直に喜ぶのだと思うが、ぎこちない感じである。PTSDといってしまえばそれまでだが、PTSDという言葉では生ぬるい状況が彼女たちを襲っていたのである。

舞台となったラーフェンスブリュック強制収容所は現実に存在していたもので、人体実験も事実である。この事実をどう受け止めるか、本書を読みながら考えていきたい。
ローズ・アンダーファイア (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:ローズ・アンダーファイア (創元推理文庫)より
4488252052



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