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コードネーム・ヴェリティ



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【この小説が収録されている参考書籍】
コードネーム・ヴェリティ (創元推理文庫)

コードネーム・ヴェリティの評価: 6.00/10点 レビュー 1件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.00pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(6pt)

ひたすら「読みづらい」という感想しか・・・

アメリカ生まれでスコットランド在住の女性作家の本邦初訳作品。第二次世界大戦中の若いイギリス人女性2人の友情物語であり、スパイ小説であり、ミステリー仕立ての歴史小説である。
スコットランドの貴族の少女とユダヤ人のバイク商人の少女が、イギリス空軍の補助部隊で出会い、ふとしたきっかけでスパイとパイロットとしてフランスに侵入するも飛行機が撃墜され、スパイはゲシュタポに捕虜にされ、パイロットはレジスタンスに助けられながら英軍の救助を待つ。それぞれが書いた手記が一部と二部になっていて、全部を読み終えると全体像が見えてくる・・・のだが、スパイの手記がパイロット視点のフィクションになっているという複雑な構成で、とにかく話の大筋がなかなかつかめなくて読むのに非常に苦労した。
物語のテーマ、物語自体は面白いのだが、面白いと思えるようになるのが最後の50ページほどになってからなので、忍耐力のある読者にしかオススメできない。

iisan
927253Y1

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