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マイクル・コナリー

レネイ・バラードシリーズ


鬼火(下) (講談社文庫)

参考:

バラードは、ホームレス男性の焼死事件の現場に出向いていた。テントに暮らしていたエディことエディスン・バンクス・ジュニアが、大量のアルコールを摂取して寝ているうちに、うっかり石油ヒーターを倒して、その火が全身に移り、焼死した模様だった。事故死とみて、バラードはロス市消防署に処理を任せた。一方、元服役囚ジョン・ヒルトン殺害事件、担当刑事の捜査における不作為がおかしいことにバラードは気づく。現場を縄張りにしていたギャング団のストリート・ボス、エルヴィン・キッドに聴取していないし、現場周辺の売人のひとり、ディナード・ドーシーは麻薬取締課の情報屋だったため、取締課からのドーシーはなにも知らないという連絡だけで追跡捜査をしていないなど。また、なぜ担当ではないトンプスンが殺人事件調書を盗んだのかも疑問だった。事件を解決するためではなく、解決させないために盗んだのか、とボッシュとバラードは疑問を抱く。やがてキッドとヒルトンが、同時期に刑務所に収監されていたことが判明する。絵が得意だったヒルトンが残した獄中でキッドを描いた絵から、ふたりが恋人同士であった可能性が浮かぶ。
鬼火(下) (講談社文庫)(「BOOK」データベースより)

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1作目

マイクル・コナリー:レイトショー(上) (講談社文庫)
B 7.50pt - 7.20pt - 4.12pt

主人公レネイ・バラードは、ハワイ出身(ポリネシアとコーカソイドの混血)の三十代のロス市警女性刑事、独身、ボクサー犬ミックスの大型雌犬をコンパニオン・アニマルにしているなど、従来の...

2作目

マイクル・コナリー:素晴らしき世界(上) (講談社文庫)
B 7.00pt - 7.20pt - 4.11pt

ロス市警ハリウッド分署深夜勤務女性刑事レネイ・バラードがボッシュと共演。

3作目

マイクル・コナリー:鬼火(下) (講談社文庫)
B 7.33pt - 6.83pt - 4.36pt

バラードは、ホームレス男性の焼死事件の現場に出向いていた。


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