湖の男

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湖の男の評価:

4.30/5点 レビュー 27件。 B ランク

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平均点4.30pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全42件 1〜20 1/3ページ
No.42
(5pt)

1960年代の東欧諸国の社会情勢と、それがもたらしたもの

アイスランドの湖で発見された人骨を起因として語られる、1960年代の東欧諸国の共産主義に翻弄された時代背景が何とももの悲しい。国や地域によってはいまだに残っているが…。
その実情が上手に描かれているし、いい物語だったと思う。

訳者あとがきにある「為政者が都合の悪いことは伏せ―――」(P424末尾~)という柳沢さんの文章には大いに共感できる。実際、わが国でも戦前どころか戦後からいま現在に至っても思い当たることが多々ある。

柳沢由美子さんの翻訳は上手だけど、「だった」「した」等「た」で終わる文章が連続する箇所が繰り返しあり、何度も集中力をそがれた。過去形の『時制の一致』のルールに則した原文を忠実に訳しているのだろうけど、日本語文章としては流れの面で不適切だ。ここが唯一残念。
湖の男 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 湖の男 (創元推理文庫)より
4488266061
No.41
(5pt)

1960年代の東欧諸国の社会情勢と、それがもたらしたもの

アイスランドの湖で発見された人骨を起因として語られる、1960年代の東欧諸国の共産主義に翻弄された時代背景が何とももの悲しい。国や地域によってはいまだに残っているが…。
その実情が上手に描かれているし、いい物語だったと思う。

訳者あとがきにある「為政者が都合の悪いことは伏せ―――」(P424末尾~)という柳沢さんの文章には大いに共感できる。実際、わが国でも戦前どころか戦後からいま現在に至っても思い当たることが多々ある。

柳沢由美子さんの翻訳は上手だけど、「だった」「した」等「た」で終わる文章が連続する箇所が繰り返しあり、何度も集中力をそがれた。過去形の『時制の一致』のルールに則した原文を忠実に訳しているのだろうけど、日本語文章としては流れの面で不適切だ。ここが唯一残念。
湖の男 Amazon書評・レビュー: 湖の男より
4488010709
No.40
(5pt)

シュタージ

インドリダソンも4冊目になります。この作品も500頁弱ありますが、筆力で一気に読ませます。

レイキャビク郊外の湖で白骨化した死体が発見されます。最近起こった地震のため湖の水位が下がった影響で湖底に沈んでいたものが現れたのです。その骸骨にはロシア(ソ連)製の無線機らしき機械がロープで結びつけられていました。検死の結果、それは1970年以前に沈められた男性の骨であることがわかります。

物語は、レイキャビク警察のエーレンデュルらによる死体の身元捜査と冷戦時代に東独へ留学した男の独白とが並列に進行していきます。もちろん詳細を記すことはできないのですが、かつての東独の秘密警察(シュタージ)がひとつキーワードになっていて、その点で映画「善き人のためのソナタ」を思い出させます。北欧ミステリは社会的な問題を素材とする優れた作品が多いのですが、この小説もまたミステリと純文学の間にもはや垣根はないということを証明しているように思います。訳が読みやすく、翻訳者の柳沢由美子氏によるあとがきの解説もまたいいのです。
湖の男 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 湖の男 (創元推理文庫)より
4488266061
No.39
(5pt)

シュタージ

インドリダソンも4冊目になります。この作品も500頁弱ありますが、筆力で一気に読ませます。

レイキャビク郊外の湖で白骨化した死体が発見されます。最近起こった地震のため湖の水位が下がった影響で湖底に沈んでいたものが現れたのです。その骸骨にはロシア(ソ連)製の無線機らしき機械がロープで結びつけられていました。検死の結果、それは1970年以前に沈められた男性の骨であることがわかります。

物語は、レイキャビク警察のエーレンデュルらによる死体の身元捜査と冷戦時代に東独へ留学した男の独白とが並列に進行していきます。もちろん詳細を記すことはできないのですが、かつての東独の秘密警察(シュタージ)がひとつキーワードになっていて、その点で映画「善き人のためのソナタ」を思い出させます。北欧ミステリは社会的な問題を素材とする優れた作品が多いのですが、この小説もまたミステリと純文学の間にもはや垣根はないということを証明しているように思います。訳が読みやすく、翻訳者の柳沢由美子氏によるあとがきの解説もまたいいのです。
湖の男 Amazon書評・レビュー: 湖の男より
4488010709
No.38
(4pt)

面白かったです

シリーズなので田舎の方ではなかなか難しいので、
Amazonで買えて助かってます
内容は少し暗いイメージですが、私は好きです
にほんと違う風土なので、好き嫌いが出るかもしれません
湖の男 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 湖の男 (創元推理文庫)より
4488266061
No.37
(4pt)

面白かったです

シリーズなので田舎の方ではなかなか難しいので、
Amazonで買えて助かってます
内容は少し暗いイメージですが、私は好きです
にほんと違う風土なので、好き嫌いが出るかもしれません
湖の男 Amazon書評・レビュー: 湖の男より
4488010709
No.36
(3pt)

相互監視の世界は・・集中できない??

ヴァランダー刑事のリンダと、エーレンデュル捜査官のエヴァの生き方をを比べると、断とつ薬漬けエヴァの
勝ち?元親父もお手上げ!! 今回も読むのに集中できないのは、この娘と弟シンドリの存在である。リンダは良い結末を迎えたが、エヴァと弟シンドリは・・・二人の登場止めてんか!!
湖の男 Amazon書評・レビュー: 湖の男より
4488010709
No.35
(3pt)

相互監視の世界は・・集中できない??

ヴァランダー刑事のリンダと、エーレンデュル捜査官のエヴァの生き方をを比べると、断とつ薬漬けエヴァの
勝ち?元親父もお手上げ!! 今回も読むのに集中できないのは、この娘と弟シンドリの存在である。リンダは良い結末を迎えたが、エヴァと弟シンドリは・・・二人の登場止めてんか!!
湖の男 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 湖の男 (創元推理文庫)より
4488266061
No.34
(3pt)

ミステリーというより文芸作品

湖の底で見つかった死体を契機に時代に翻弄され人生を狂わされた人々の過去を遡る文芸作品という趣の一品。
前三作のようなドラマチックな展開のミステリーを期待するとちょっと違うかも。
湖の男 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 湖の男 (創元推理文庫)より
4488266061
No.33
(3pt)

ミステリーというより文芸作品

湖の底で見つかった死体を契機に時代に翻弄され人生を狂わされた人々の過去を遡る文芸作品という趣の一品。
前三作のようなドラマチックな展開のミステリーを期待するとちょっと違うかも。
湖の男 Amazon書評・レビュー: 湖の男より
4488010709
No.32
(3pt)

暗い

北欧の小説を読んでかなり地理に強くなりました。このシリーズは3作読んでみました。評価は高いのですが、暗いです。余韻が残るほどでもない。もう良いかな。
湖の男 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 湖の男 (創元推理文庫)より
4488266061
No.31
(3pt)

暗い

北欧の小説を読んでかなり地理に強くなりました。このシリーズは3作読んでみました。評価は高いのですが、暗いです。余韻が残るほどでもない。もう良いかな。
湖の男 Amazon書評・レビュー: 湖の男より
4488010709
No.30
(5pt)

いいね!

サクセスストーリーです。
湖の男 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 湖の男 (創元推理文庫)より
4488266061
No.29
(5pt)

いいね!

サクセスストーリーです。
湖の男 Amazon書評・レビュー: 湖の男より
4488010709
No.28
(5pt)

素晴らしい

このシリーズ、順番に読み、今回、ぐいぐい読みすずみ、感動しました。
既に買ってある厳寒の町、読むのが楽しみです。
北欧ものは面白いなぁ
日本語訳もすばらしかった。
湖の男 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 湖の男 (創元推理文庫)より
4488266061
No.27
(5pt)

素晴らしい

このシリーズ、順番に読み、今回、ぐいぐい読みすずみ、感動しました。
既に買ってある厳寒の町、読むのが楽しみです。
北欧ものは面白いなぁ
日本語訳もすばらしかった。
湖の男 Amazon書評・レビュー: 湖の男より
4488010709
No.26
(4pt)

冷戦という特殊な状況下での人間ドラマを描いた秀作

「湿地」「緑衣の女」「声」に続いてのアーナルデュル作品の邦訳第4弾。
前3作、特に「緑衣の女」があまりにも素晴らしかったので、それらと比較してしまうとちょっと落ちるかなと感じた。
ただ、それでも重厚な物語は読みごたえがあり、良質な読書体験を味合わせてくれるという点では変わりはない。

ミステリー小説としての事件の謎は「湖の底で発見された古い白骨死体は誰なのか?」という1点のみ。
これは「緑衣の女」とよく似ている。
ミステリー小説の謎としては極めて単純なのだ。
しかし、その単純な謎をめぐって、登場人物の背景を深くあぶりだし、人間の背負う業を描き出す手法が実に見事。
今回は冷戦下のヨーロッパという特殊な時代下で事件は進展していく。
冷戦下でしか起こり得ない事件。
東ドイツでの相互監視というシステム下での疑心暗鬼、人間不信。
誰を信じていいのかわからない状況での若者たちの人間ドラマが実に面白かった。

アーナルデュルの作品は、事件の謎自体は単純なのだが、その事件に関わる人物たちの人生の描き方が毎回素晴らしい。
今回も堪能させてもらった。次回作が待ち遠しい作家である。
湖の男 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 湖の男 (創元推理文庫)より
4488266061
No.25
(4pt)

冷戦という特殊な状況下での人間ドラマを描いた秀作

「湿地」「緑衣の女」「声」に続いてのアーナルデュル作品の邦訳第4弾。
前3作、特に「緑衣の女」があまりにも素晴らしかったので、それらと比較してしまうとちょっと落ちるかなと感じた。
ただ、それでも重厚な物語は読みごたえがあり、良質な読書体験を味合わせてくれるという点では変わりはない。

ミステリー小説としての事件の謎は「湖の底で発見された古い白骨死体は誰なのか?」という1点のみ。
これは「緑衣の女」とよく似ている。
ミステリー小説の謎としては極めて単純なのだ。
しかし、その単純な謎をめぐって、登場人物の背景を深くあぶりだし、人間の背負う業を描き出す手法が実に見事。
今回は冷戦下のヨーロッパという特殊な時代下で事件は進展していく。
冷戦下でしか起こり得ない事件。
東ドイツでの相互監視というシステム下での疑心暗鬼、人間不信。
誰を信じていいのかわからない状況での若者たちの人間ドラマが実に面白かった。

アーナルデュルの作品は、事件の謎自体は単純なのだが、その事件に関わる人物たちの人生の描き方が毎回素晴らしい。
今回も堪能させてもらった。次回作が待ち遠しい作家である。
湖の男 Amazon書評・レビュー: 湖の男より
4488010709
No.24
(4pt)

犯人探しだけではない

ほんの小さな事件から、時代をまたいだ物語となっていく点はシリーズ共通のところもありますが、本作は中でもその傾向が強く、犯人らしき人は当初から分かりながら、その背景にある物悲しい物語が並行して進んでいくところは、シリーズの中でも最も引き込まれる作品だと思います。
湖の男 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 湖の男 (創元推理文庫)より
4488266061
No.23
(4pt)

犯人探しだけではない

ほんの小さな事件から、時代をまたいだ物語となっていく点はシリーズ共通のところもありますが、本作は中でもその傾向が強く、犯人らしき人は当初から分かりながら、その背景にある物悲しい物語が並行して進んでいくところは、シリーズの中でも最も引き込まれる作品だと思います。
湖の男 Amazon書評・レビュー: 湖の男より
4488010709