死神の座



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初公開日(参考)1960年01月
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長編小説

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死神の座―神津恭介シリーズ (光文社文庫)

1996年11月30日 死神の座―神津恭介シリーズ (光文社文庫)

「軽井沢で不気味な殺人が…」星占いの予言どおり、エリートの集う高級ホテルを舞台に、財閥令嬢の花婿候補の若者たちが次々と殺されていく…。しかもみな、無残に顔を潰されて…。“死神の座”として恐れられる蠍座の祟りか?そして、その裏に隠された不吉な暗号とは!?十二の星座をちりばめた暗号詩を手がかりに、おなじみの名探偵・神津恭介が事件の謎に迫る。 (「BOOK」データベースより)




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No.2:
(4pt)

カーを手本としたファースとして再評価すべきかも

名探偵・神津恭介の前に次々と現れる、個性的を通り越して、奇人と言うべき登場人物たち。
いずれも腹に一物持っていて、正直に尋問に応えてくれないため、真相は一向に見えないまま、連続殺人劇が繰り広げられる。
舞台は今上天皇がまだ皇太子で、美智子様とのご婚約が発表される以前の、1958年7月の軽井沢。
皇太子が避暑においでになる8月までには事件を解決せねばと、捜査陣は焦るが、登場人物たちは浮世離れした道化芝居を続ける。
本来のワトソン役・松下研三も、よせば良いのに犯人逮捕に乗り出し、大立ち回りを演じてクライマックスを盛り上げる。
とは言え、遺産相続をめぐる殺人劇なので、有力容疑者は限られている。
犯人は初めから主要登場人物の中にいて、かつその中から3人殺されてしまうのだから、犯人の意外性は、余り無い。
しかし、ここではそうしたことは問題ではないのだろう。
これは、カーを手本にした一種のバカミス、farce(笑劇、道化芝居)と読むべきなのだと思う。
そういう視点からは、かなり面白く読めた。
時代設定をバブル期などに手直しすれば、まだまだドラマの原作にも使えるネタである。
開巻いきなり登場する、ちょっと頭がおかしいとしか思えない娘などは、ぜひ吉高由里子に演じてもらいたいものだ。
死神の座 (角川文庫 緑 338-8)Amazon書評・レビュー:死神の座 (角川文庫 緑 338-8)より
4041338085
No.1:
(4pt)

入手難が残念

著者晩年近くの神津ものは辛い部分が多かったが、本書では神津は未だ健在。
星3’5ぐらいはあげても良いと思います。でも、犯人はヨミ易い。
「作者にしてやられた」とは行かないまでも充分神津モノを満喫させてくれます。
死神の座 (角川文庫 緑 338-8)Amazon書評・レビュー:死神の座 (角川文庫 緑 338-8)より
4041338085



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