(短編集)
神津恭介、犯罪の蔭に女あり
- 名探偵 (559)
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無事何事も無く届きました。 | ||||
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神津恭介傑作セレクションの第2弾。 「死美人劇場」「嘘つき娘」「青髯の妻」「女の手」「ヴィナスの棺」「血ぬられた薔薇」の6篇が収められている。 光文社版のオリジナルの選集である。 名探偵・神津恭介が鮮やかに活躍する。「犯罪の蔭に女あり」というキャッチフレーズがいい。そのとおりに、どの物語にもいわくありげな美女たちが登場する。 ただ、どの作品も時代を感じるなあ。 | ||||
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神津のセレクション第二弾。 第一弾に比べると水準的には落ちるものの手堅くまとまっていると思う。 | ||||
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日本のディクスンカーといえば私は彼だと思ってる。 ほかの方のレビューにあるように、前のとは違いトリックというスリラーが重視されていて他の神津作品(刺青殺人事件、人形はなぜ殺されるなど)で見せる高木彬光先生らしさが欠けている。ディクスンカーなら仰天トリックとスリラーを両立してくる。 次の短編集も楽しみ | ||||
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神津恭介ものセレクションの第二弾は女がからむもの、というテーマである。 しかし、女がからむということは、必然的に本格ものというよりは、通俗スリラー風の作品ばかり、というチョイスになってしまう。 このあたりが、高木本格好きにはちょっとなぁという感じである。 まあ、第一弾に収載の「白雪姫」なんて本格ではあってもトンデモ系トリックではあるが、それはそれでバカミスとしても楽しめた。 しかし、本書収載の作品では、時代を反映しているのか、妙に神津が行動的であるし、セリフまわしも高尚さがなくて下世話なかんじであるし。 ということで、神津ファンの女性にはあまりお勧めしたくないな。 「死美人劇場」の冒頭なんて、神津の顔に風でストリップ劇場のポスターが飛んでくるんだからね、 本書のなかでは、さすがに執筆が早かった「青髯」はトリッキーな展開でましだけども。 そしてまたもや、すべて既読の短編ではあるが、改めて再読、再々読してみた。 この手の通俗スリラーは、本当に再読には耐えないことが、改めて分かったというのがせめてもの収穫かな。 | ||||
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