不連続殺人事件



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初公開日(参考)1948年01月
分類

長編小説

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不連続殺人事件

2018年08月29日 不連続殺人事件

探偵小説を愛し、戦争中は仲間と犯人当てゲームに興じた安吾。本作は著者初の本格探偵小説にして、日本ミステリ史に輝く名作である。その独創的なトリックは、江戸川乱歩ら専門作家をも驚嘆せしめた。山奥の洋館で起こる殺人事件。乱倫と狂態の中に残された「心理の足跡」を見抜き、あなたは犯人を推理できるか? 自らの原稿料を賭けた「読者への挑戦状」を網羅。感涙の短篇「アンゴウ」特別収録。(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.14pt

不連続殺人事件の総合評価:7.63/10点レビュー 75件。Bランク


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全7件 1~7 1/1ページ
No.7:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

不連続殺人事件の感想

安吾の名作として名高い本作。登場人物が多くて読みにくいという声もあるが、あの時代にこれだけのものが書けたことは驚嘆。よっぽど探偵小説が好きだったんだな。登場人物の個性が光っている。
新潮文庫版に収録の短編「アンゴウ」は戦争の悲惨さとどこかほのぼのさせる感動作。よくぞ組み入れていただきました。
戸川さんと北村さんの対談を読んで、作品世界の裏側がわかってなお楽しい。

本好き!
ZQI5NTBU
No.6:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

不連続殺人事件の感想

 昭和も中頃、有数の名家歌川邸に集うは招かれた客、招かれざる客、使用人や医者等20数名。 各々の感情が渦巻く中、死体が一つ二つ・・・、事件解決は停滞を辿り一連の殺人は混沌を極めてゆく。 これは連続殺人なのか?犯人の狙いは?そして犯人が残してしまったミスとは・・?

 平成が終わりを告げる前には読んでおきたかった作品。 時代が時代なので飲み込みにくい文化性、晦渋な文章が目立ちます。 そして登場人物の多さがさらにハードルを上げています。 そこは想像力を逞しくしつつ、情報を取捨しながら読んでいただきたいですが、まぁ手軽に読める作品ではありません。 乗り越えた後の真実は格別、とくに犯人が残したミスの部分は感嘆致しました。

 複雑な様相を成した物語でありながらトリック・真相は簡潔で魅力的。 ★は7つ!!


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りーり
9EDFH0HC
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(6pt)

読んでいる方の価値観までおかしくなりそうな、やばい奴らの物語

登場人物がどいつもこいつも頭に思い浮かんだことを全部口に出しているようなイカれた奴らで、面白いんですが、古い作品とはいえちょっと文章が読みにくすぎます。
それほど長い話ではないし、ストーリーそのものは難しくなかったのでなんとか読めましたが、これでもっとページが多かったり複雑な内容だったりしたら、途中で挫折してしまったかもしれません。
改めて古い作家でも文章が読みやすい江戸川乱歩や横溝正史は凄いというか、ありがたいな、と感じました。

よく指摘される登場人物の多さに関しては、所謂読者目線での「容疑者」になる主要人物と、単にその場で出てくるだけのようなチョイ役は割りとはっきりしていたので、ここについては自分は特に気になりませんでした。

▼以下、ネタバレ感想

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マリオネットK
UIU36MHZ
No.4:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

名作とされていますが

登場人物が多すぎて人間関係がゴチャゴチャになってしまいました。普通のミステリーでした。

わたろう
0BCEGGR4
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色褪せない面白さ

60年以上前に発表された作品なので、あまり期待せずに読んでみたら意外や意外!
メイントリックの意外性、推理の説得力、どちらも現代ミステリーに負けず劣らない、良作でした。

登場人物が兎に角多く(30人以上!)人間関係も複雑なので、読む際にはメモのご用意を。

青鳥の如き囀るもの
QV33BIU3
No.2:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

不連続殺人事件の感想

昭和文学の第一人者、坂口安吾の探偵小説!奇人変人たちの間で起こる「不連続殺人事件」の真相とは?フーダニット(犯人当て)の傑作!

ジャム
RXFFIEA1
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不連続殺人事件の感想

昭和22年の作品。
今読むと、かなり特殊といえる文章、文体で相当に読みづらい。
それに登場人物がやたら多い。
変人揃いで個性的キャラ達と言えるのでしょうが、みんな似たり寄ったりの変人ぶりで区別がつきにくい。
更に、登場人物同士の相関関係が複雑でとても呑み込めない。


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梁山泊
MTNH2G0O
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