■スポンサードリンク


不連続殺人事件



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

不連続殺人事件の評価: 7.14/10点 レビュー 7件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.14pt

■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全3件 1~3 1/1ページ
No.3:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

不連続殺人事件の感想

安吾の名作として名高い本作。登場人物が多くて読みにくいという声もあるが、あの時代にこれだけのものが書けたことは驚嘆。よっぽど探偵小説が好きだったんだな。登場人物の個性が光っている。
新潮文庫版に収録の短編「アンゴウ」は戦争の悲惨さとどこかほのぼのさせる感動作。よくぞ組み入れていただきました。
戸川さんと北村さんの対談を読んで、作品世界の裏側がわかってなお楽しい。

本好き!
ZQI5NTBU
No.2:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

不連続殺人事件の感想

 昭和も中頃、有数の名家歌川邸に集うは招かれた客、招かれざる客、使用人や医者等20数名。 各々の感情が渦巻く中、死体が一つ二つ・・・、事件解決は停滞を辿り一連の殺人は混沌を極めてゆく。 これは連続殺人なのか?犯人の狙いは?そして犯人が残してしまったミスとは・・?

 平成が終わりを告げる前には読んでおきたかった作品。 時代が時代なので飲み込みにくい文化性、晦渋な文章が目立ちます。 そして登場人物の多さがさらにハードルを上げています。 そこは想像力を逞しくしつつ、情報を取捨しながら読んでいただきたいですが、まぁ手軽に読める作品ではありません。 乗り越えた後の真実は格別、とくに犯人が残したミスの部分は感嘆致しました。

 複雑な様相を成した物語でありながらトリック・真相は簡潔で魅力的。 ★は7つ!!


▼以下、ネタバレ感想

※ネタバレの感想はログイン後閲覧できます。[]ログインはこちら

りーり
9EDFH0HC
No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

不連続殺人事件の感想

昭和文学の第一人者、坂口安吾の探偵小説!奇人変人たちの間で起こる「不連続殺人事件」の真相とは?フーダニット(犯人当て)の傑作!

ジャム
RXFFIEA1

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!