二流の人



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    初公開日(参考)1948年01月
    分類

    長編小説

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    白痴・二流の人 (角川文庫)

    1989年06月30日 白痴・二流の人 (角川文庫)

    敗戦間近かの耐乏生活下、独身の映画監督と白痴女の奇妙な交際を描き反響をよんだ【白痴】。【二流の人】は秀れた知略を備えながら二流の武将に甘んじた黒田如水の悲劇を描く。(奥野健男/三枝康高) (「BOOK」データベースより)




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    二流の人の総合評価:8.62/10点レビュー 39件。Aランク


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    No.39:
    (5pt)

    案外良い父親だったんじゃないか

    初期の小説は自分にはぶっ飛び過ぎてるが、黒田如水を主人公とする「二流の人」は講談調の語り口がグイグイと心地良い。文禄・慶長の役の展開、軍議での諸将の葛藤、特に不本意ながら突出せざるを得ない小西行長の苦しい立場などはフィクションなんだろうが、とてもリアルで、私は坂口説を採りたい。小学校の代用教員経験を綴った「風と光と二十と私と」では、生徒への接し方が実に子ども目線で、まさに生徒に寄り添った教育者。案外良い父親だったんじゃないか。
    白痴・二流の人 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:白痴・二流の人 (角川文庫)より
    4041100011
    No.38:
    (5pt)

    面白い

    関ヶ原前後の特に黒田如水の働きや秀吉との関係が面白く書かれていた。無料なのがまたいい。
    二流の人 (1955年) (ミリオン・ブックス)Amazon書評・レビュー:二流の人 (1955年) (ミリオン・ブックス)より
    B000JB3XLS
    No.37:
    (5pt)

    非凡な歴史小説

    『道鏡』、『二流の人』に共通しているのは、感傷とは無縁の安吾の人間観が開陳されているように思われることで、そこにも安吾と太宰との大きな違いがあるのではないでしょうか。無愛想な文体で叙事的に語られるのは、個人の「心理」というよりは人間の「精神」というべきものと思われ、その点については、『二流の人』よりも『道鏡』において顕著です。道鏡その人に対しては、『二流の人』の登場人物たちよりも、安吾の共感のようなものを感じました。

    『二流の人』において「二流」と断じられる主人公は、いちおう黒田如水ということになるのでしょうが、如水よりは評価されているようにも思われる、家康、三成、前田利家、小西行長らも「一流」の人物として描かれているわけではないような気がしました。
    道鏡・二流の人―他三篇 (1957年) (角川文庫)Amazon書評・レビュー:道鏡・二流の人―他三篇 (1957年) (角川文庫)より
    B000JAYMYQ
    No.36:
    (5pt)

    坂口安吾らしい視点が楽しめる

    坂口安吾の歴史ものをいくつか読んだが、どれも物語を楽しむというよりは、その人物を描写する坂口安吾の視点が大きな魅力になっている。エッセイを読んでいる気になる。
    二流の人 (1955年) (ミリオン・ブックス)Amazon書評・レビュー:二流の人 (1955年) (ミリオン・ブックス)より
    B000JB3XLS
    No.35:
    (5pt)

    黒田官兵衛は本当に凄いのか?

    兼ねてから、
    官兵衛は天下人になれたのか?
    官兵衛はほんとうに実直な人だったのか?
    そんな疑問に、坂口安居は答えてくれる作品です。
    二流の人 (1955年) (ミリオン・ブックス)Amazon書評・レビュー:二流の人 (1955年) (ミリオン・ブックス)より
    B000JB3XLS



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