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刺青殺人事件
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【この小説が収録されている参考書籍】
刺青殺人事件の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.87pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全31件 1~20 1/2ページ
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刺青に対する妙な執着とか男女間の恋愛というより、相手を我が物にしようという所有欲みたいなものが入り乱れおどろおどろしい。密室のトリックとかは昔風かなと思うけど、前後間もない頃の殺伐とした人々の心理描写と刺青を美しく描く描写が怖いので小説自体が怖くなる。 | ||||
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普通に面白かった。 | ||||
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導入が長すぎです。 大学教授とバーのマダムとのやりとりが無駄に長く、刺青の説明も無駄に長すぎ。 大事な要素なのでしょうが、もう少し簡潔に済ませてくれないと。 ダラダラと長くて、最初からあくびが出ました。 どうやって殺されるかまではさすがに分かりませんが、もう導入部分で誰誰が殺されて、犯人はこの人なんだね、あとはどうやって殺されるかだよね、となってしまいます。 文章がモタモタしていて、本当に作家?というクオリティです。 | ||||
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とにかく冗長です。 導入からクドクドクドクド刺青の話し。 刺青の説明とバーのマダムと教授の話しをまとめて短く説明できなかったものか。 その後の事件発生までも長いし、発生してからもトロトロトロトロ話が進み、眠くなります。 日本三大探偵に神津恭介が仕方なく入っていますが、明智小五郎と金田一耕助に比べて圧倒的に知名度が低いのも頷けます。 勿体ぶってる割には、探偵が大したことない。 そう思ってしまうのは、文章がかっこつけてるだけで話がもたついているから。 話がもたついているから、探偵のすごさが伝わってきません。残念。 | ||||
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犯人は、M氏の方はは直ぐにわかりましたけれど、K婦人の方は誤導されました(笑) 刺青の収集家が結構熱狂的な犯罪者予備軍もいる事は、何かで読んだ記憶があり、興味深く読ませていただきました。 痛い痛いと思いながら(笑)、最後まで一気に読む魅力がある作品です。 次の作品も是非とも読ませていただきます。 M氏のような男性がこんなにも沢山の女性に好かれるのがちょっと解せない(女を蔑んでいるのが表に出ないタイプなのかなぁ)・・・ということで、一つ星を下げました。 | ||||
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これを読まずして、戦後の探偵小説を語ることなかれ! 私は今回、三度目の通読だが、またまた楽しめた。 すぐれた探偵小説は再読、三読に耐えるもの。 | ||||
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高木彬光先生の処女作。密室殺人事件の謎とその解明を正面に据え、精緻に組み立てられた物語。現在の感覚からすれば古めかしい文体・緩慢な展開と思われるだろう。しかし、本作が執筆されたのは、あの戦争が終わって僅か2年後の1947年(昭和22年)。当時の反響の凄さは、今も語られるほど。 確かに70年以上前の作品は、現代の読みやすく展開の速いミステリーに馴染んでいる若者には「古典」のようにも思われるだろう。しかし、日本の推理小説史では逸することのできない本作は、今でも輝いています。読もう。 | ||||
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戦後のどこか暗い世相が、なんとも魅力的に思えました。正史や乱歩の作品世界にも通じるものがあり、退廃的な雰囲気にひかれます。 出て来る人物も個性的で、刺青をしたキャラクターたちの特異性も面白いです。 若い頃読んだ作品ですが、今読んでも面白かったです。 | ||||
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言わずと知れた神津恭介のデビュー作である。 刺青という刺激的なテーマ、奇妙な連続殺人、いかにもな名探偵、精緻な推理と四拍子そろった傑作である。 題材から入れ替わりトリックと予想は付くものの、それでもなかなか底を割らない優れたミステリだ。 いまでも充分に読む価値がある。 | ||||
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日本の古典的本格ミステリーを選ぶと、横溝正史の獄門島、鮎川哲也の黒いトランク、坂口安吾の不連続殺人事件、そして本作は、必ずランクインする。 で、4作品で唯一未読だった本作をようやく読んでみた。 う~ん、ミステリーを読みまくっ後に読んだので、双子が出てくる時点で犯人がわかってしまう。まさか名作の誉が高いのに、そんなくだらないトリックと解決のはずがないと思い、もっと複雑に考えたりもした。 でも、そのくだらないのが解決だった。しかも、犯人がわざわざ密室を構築する理由が納得できない。水を流しっぱなしすれば、それでよくね? 再読は、ないな。 | ||||
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初めて読みましたが、物語の時代からだいぶ時間が経っているので、かえって違和感無く楽しむことが出来ました。 一方で、犯人やアリバイ工作などは、今の読者が読めば(その後の作品で似たような方法がとられているのか)、ある程度予測のつく範囲なので、驚きは少なくなってしまったかもしれません。 あと、名探偵の登場後は、あっという間に解決するので、名探偵の魅力は余りありません。なんだか試験の後、先生が出てきて模範解答を説明しているみたいな感じです。 ミステリファンであれば古典的作品のひとつとして、読んでも良いのではないでしょうか。 | ||||
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犯人の仕掛けたトリックは、発売当時でも意表を突いていたかもしれない。 しかし、テクノロジーが進化した今、自由がありそうで不自由な時代背景と、二重三重に仕掛けられたトリックへの驚きが、私を再び、ミステリーの世界へと誘った。 | ||||
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何度も読んでいます。今回は初めてキンドル版で、電車などの移動中にも読むことが出来ました。夢中になって文字を追いかけました。高木彬光氏の不思議な世界観があり、きっとそこに惹かれるんだと思います。 | ||||
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この作者の本は食わず嫌いだったが、よかった。今の流行り作家よりよい。 | ||||
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トリックだらけからのどんでん返し!スピード感もあってとてもおもしろかった! | ||||
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歴史的価値があるのかは知らないが、推理小説としては全くつまらない。トリックは一瞬でわかり、後半のストーリーもおまけのようなもの。推理小説ではないのかもしれない。 高木氏の他の著作が好きで、時間が有り余っている場合なら読んでも良い。そうでないなら、別のものを読むべき。 | ||||
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昭和の雰囲気が濃厚で、現実を忘れました。連休の読書にぴったりの作品でした! | ||||
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おもしろくて、びっくりした。言ってみれば、無料の小説なので、有名シリーズとは言え、[一作目は助走でしょう!]と思っていたら、トリックや布石がちりばめられ、最後にスッキリ解決。テンプレと言えばそうですが、期待がなかっただけに、とても満足しました。 | ||||
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昔、本でよんでいました、スト-リ-が面白いです、昔の本もいま読んでもおもしろいです。 | ||||
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前のやつは確か裸の女の人だった気がしますが、今回は若い世代受けを狙ったカバーであろうか。気に入りましたので刺青殺人事件3冊目に買いました。 密室トリックは本陣殺人事件を改良し、本質的なところはヴァンダイン作品を参考にしているこの作品。 いや、でも時代を感じるとはいえ個人的には面白い作品です。 刺青の歴史のところなんかは刺青とか不良の物だろとか思ってる私でも熱心に読んでしまいます。 神津恭介作品は、傑作が多いので古き良き推理小説を探してる方は一読してはいかがだろう。トリックが現代の小説にも引けを取らない、人形はなぜ殺されるという大作品がこのあとに残ってますよ。 それ以外の高木彬光作品なら、白昼の死角や能面殺人事件もおすすめです。 | ||||
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