まほり



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初公開日(参考)2019年10月
分類

長編小説

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まほり 上 (角川文庫)

2022年01月21日 まほり 上 (角川文庫)

まほりとは?蛇の目紋に秘められた忌まわしき因習とは?前代未聞の野心作 大学院で社会学研究科を目指して研究を続けている大学四年生の勝山裕。卒研グループの飲み会に誘われた彼は、その際に出た都市伝説に興味をひかれる。上州の村では、二重丸が書かれた紙がいたるところに貼られているというのだ。この蛇の目紋は何を意味するのか? ちょうどその村と出身地が近かった裕は、夏休みの帰郷のついでに調査を始めた。偶然、図書館で司書のバイトをしていた昔なじみの飯山香織と出会い、ともにフィールドワークを始めるが、調査の過程で出会った少年から不穏な噂を聞く。その村では少女が監禁されているというのだ! 謎が謎を呼ぶ。その解明の鍵は古文書に……?下巻へ続く。(「BOOK」データベースより)




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まほりの総合評価:7.39/10点レビュー 49件。Cランク


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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.49:
(5pt)

俄然、話が疾走していく下巻・終盤の読み心地が凄かった❗ 後を引く幕切れも味わい深いっす。

下巻の途中までは、意味不明の硬い言葉が出てきたり(国語辞典を何度も引きました)、古文書の扱いをめぐる学術的なやりとりが分かりづらかったりと、すっすっとは読んでいけないわずらわしさが結構ありました。
でも、下巻の終盤、第十六章「盂蘭盆(うらぼん)」以降の展開が手に汗握るスリリングなもので、はらはらしながら頁をめくってました。ラストも印象に残りますし、それまで地中にうごめいていたマグマが噴出するようなこの最終盤の展開には、ほんま、しびれましたわ。

あと、舞台となる上州(現在の群馬県)言葉が、いい味出してましたね。殊に、久しぶりに再会した裕(ゆう)と香織(かおり)の会話における上州弁は、次第に親密さを増していく二人の気が置けない間柄を感じる上で、上手く機能していたように思います。

にしても、〈まほり〉ってタイトルは印象に残りますね。読み出す前は、「まほり‥‥。なんじゃ、そりゃ」て思ってたんが、その意味するところが分かった瞬間、すげぇ気分、悪くなりました
まほり 上 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:まほり 上 (角川文庫)より
4041120497
No.48:
(5pt)

実は恐ろしいタイトル

史民俗博物館の学芸員・朝倉、郷土資料館員の古賀、旧語学研究所の講師・桐生、という濃い解説者たちの話と原文で登場する古文書を楽しめるかどうかが評価の分かれ目でしょう。「青春ラブストーリー」をメインに期待して読むと辛そう(その部分も面白いです)。読み終わった後であらためてタイトルをみると怖い。
まほり 下 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:まほり 下 (角川文庫)より
4041120527
No.47:
(5pt)

想像力を掻き立てられて怖い

とにかく一気に読んでしまった!決して読みやすくはないんだけど、場面、場面の絵が浮かぶ。想像すればするほど、驚きと怖さが掻き立てられる作品
まほり 上 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:まほり 上 (角川文庫)より
4041120497
No.46:
(3pt)

今一つ軽い

下巻の半分ぐらいまでは期待をさほど裏切らず、ページをめくりつづけてさて、クライマックスか、と思ったのだが、大したクライマックスにはならず、拍子抜けした。最終ページで開示された情報も、上巻の時点で想像がつくし、さほどのインパクトはなかった。うーん残念。小説にちりばめられた古文書、社会学や史学や言語学のうんちくは面白く読んだのだが、プロット自体とあまりうまく嚙んでいない。素材は興味深いし面白いと思うのだが、これを別の書き手に書かせるなら誰がいいだろうかと考えてしまった。(個人的には『鉄鼠の檻』を書いたころの京極夏彦。)
まほり 下 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:まほり 下 (角川文庫)より
4041120527
No.45:
(5pt)

怒涛の盛り上がり

正直言って前半は退屈ですが、材料の集まった後半からどんどん面白くなります。
ネタバレ回避のため詳細は書きませんが、最後の最後まで楽しませてくれる本です。
ところで、歴史や言語の専門家の先生が二三人登場しますがその人たちの説教パートはマツリカ様のようでした。
まほりAmazon書評・レビュー:まほりより
4041085594



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