五十万年の死角
- 江戸川乱歩賞受賞 (71)
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冒頭で北京原人が登場したのでこれはと期待したのですがどんどん詰まらなくなりました。最後の真相もすでに興味を失っていました。江戸川乱歩賞には枚数規定があるのでしょう。駆込みの終わり方が残念でした。 | ||||
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最初に読んだのが乱歩賞受賞した後で、それから伴野朗作品にはまってよく読んだ。 あの頃は新刊を知るのは新聞広告か書店の陳列しかなかったから。 学生で金がないので文庫や古本であさった記憶がある。 鄭和の航海を知ったのも伴野朗作品だった。 本作は北京原人の化石が行方不明になった実際の事件をもとに 国民党、共産党、関東軍の特務機関の三つ巴の中に軍属の通訳が謎解きにいどむ。 行方不明について現在も謎解きがなされているらしい。 | ||||
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北京原人の化石の盗難(紛失)という史実に歴史のIfを絡めた冒険ミステリーです。 過去の因縁話との関連などいささか作りこみすぎの感はありますが、登場人物たちは単純な善悪ではない立場と義理人情、個人の思いといろいろな要素に彩られた陰影に富んだキャラクターとして描かれています。 欠点のない作品とは言えないかもしれませんが、ミステリ好きなら今読んでも損はない作品だと思います。 | ||||
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Very nice | ||||
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伴野氏の江戸川乱歩賞受賞のデビュー作である。 ミステリーではなくて、サスペンス路線の第二次大戦下の中国大陸を舞台にした北京原人の化石を巡って各国の登場人物が入り乱れる国際謀略冒険サスペンス小説だ。 実際の史実を交えてスピーディーにストーリーが展開し、一気に読める娯楽作に仕上がっている。 | ||||
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真珠湾の緒戦間もない頃の中国。戦況が刻々と変わっていくどさくさの最中、人類のかけがえのない遺産 北京原人の化石骨が消失する事件が起きる。軍属通訳の主人公は、軍の密命を帯びて北京原人の追跡に乗り出すのだった... 大戦がはじまろうとする中国を舞台に、様々な国の思惑が交差し、諜報合戦を繰り広げるという謀略ものだ。 残念ながら北京原人の重要性がピンとこないので、これをめぐっての諜報機関の暗躍にノリきれなさを感じてしまった。彼の地の人々の日常等、興味深く読み進めたが、ミステリ(もしくはエスピオナージ)としての面白さは今一つではあった。【乱歩賞】 | ||||
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