大遠征



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初公開日(参考)1990年09月
分類

長編小説

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大遠征 (集英社文庫)

1994年11月30日 大遠征 (集英社文庫)

群雄割拠の血で血を洗う戦乱の渦が静まりつつあった後漢王朝の時代。17歳の班超は憧れの地、西城へと出陣する夢を抱いていた。後に西域都護として名をはせる武将の若き日の姿であった。だが、その地は…武術と妖術が乱れ飛ぶ、漢と匈奴の対決の場であった。兵を率いて最前線で闘う班超に襲いかかる度かさなる危機と、「裏墨家」対「戌陰陽」の果てしなき抗争。英雄の波瀾にみちた生涯を描く歴史小説。 (「BOOK」データベースより)




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No.3:
(4pt)

班超の大冒険

 当時の世界帝国たる漢の力の及ばぬ地、西域にあこがれた男の壮大な生涯。わずかな手勢を率いて、知恵と勇気を振り絞って突き進む姿勢には訴えかけるものがある。
 当時の史料としては限られた部分もあるのだろうが、伴野氏お得意のファンタジーや仕掛けが張りめぐらされている。人知を越えた呪術のバトル、意外な甘英の正体など、飽きさせぬつくりはサービス精神のなせるわざだろうか。
大遠征 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:大遠征 (集英社文庫)より
4087482561
No.2:
(2pt)

『大遠征』

後漢初・中期の班超の偉業が分かり易く表現されており、とても参考になりました。
この時期の西域事情に信憑性を持たせるのは困難だと思いますが、もう少し時代背景などを取り入れた内容にしてもらえたら読み応えが増したのではないかと感じました。
大遠征 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:大遠征 (集英社文庫)より
4087482561
No.1:
(4pt)

虎穴にいらずんば、虎子を得ず

 「虎穴にいらずんば、虎子を得ず」で有名な班超のお話です。班超は、日本ではそれほど知名度が高くないので、「虎穴に―」の言葉は知っていても、それが班超の言葉だとは知らない人の方が多いのではないでしょうか。
 この作品も、伴野朗の他の作品と同様、「裏墨家」やら「戌陰陽」やら妖しげな者たちがわらわら出てきてうごめいています。とくに「裏墨家」は『呉三国志』など他の作品にも登場するので、伴野作品ではもうお馴染みですね。少々オカルトじみていますが、西域にかけた班超の思いは伝わっていたと思います。一番の見せ場は、やっぱり班超が勅命違反して西域残留を決意するところでしょうか。ただ、班超が主役だけあって舞台のほとんどは西域で、この時代の宮中の陰謀や班固獄死につながった皇帝による宮中クーデターにはあまりページが割かれていないので、こういった皇居の動きを知りたいという方は、別の後漢時代の小説を併せて読むと、より楽しめるのではないかと思います。ちなみに、塚本青史の『蔡倫』は、同時代の宮廷を扱った小説で、班超はほとんど出ませんが、班昭はかなり出張っています。こちらの班固は、『大遠征』の班固に輪をかけて嫌な奴ですが(笑)
 
大遠征 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:大遠征 (集英社文庫)より
4087482561



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