孔明死せず
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 | 1996年08月01日 三国志 孔明死せず (集英社文庫) あの、五丈原で孔明は死ななかった!劉備の遺託を受けた孔明は、神算鬼謀、魏への反撃に起つ。最強の間諜集団「臥龍耳」を従え、漢王朝再興に必死の策をめぐらす…。病に倒れることなく、孔明を存分に活躍させたら歴史はどう変わったか?「三国志」愛読者の永遠の夢を実現した、“奇想・三国志”。 (「BOOK」データベースより) |
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| 孔明も馬謖も死なないで、悪い発明をして人殺しに勤しむ作品。 火薬を発明したのは実は孔明だったのだ！（笑） この作者には他の三国志ものも中国史ものもあって、 小説としてそれなりに面白いが、 やはり、孔明天才理論が暴走したこれが印象に残っている。 ちなみに作者は呉のファンだった筈。 | ||||
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| 孔明も馬謖も死なないで、悪い発明をして人殺しに勤しむ作品。 火薬を発明したのは実は孔明だったのだ！（笑） この作者には他の三国志ものも中国史ものもあって、 小説としてそれなりに面白いが、 やはり、孔明天才理論が暴走したこれが印象に残っている。 ちなみに作者は呉のファンだった筈。 | ||||
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| この一言に尽きます。本全体、ストーリーや展開に勢いがあってすぐに読むことはできるんですが、歴史好きの、三国志好きの独りよがりになってしまっているような気がしました。歴史マニア向けにするならば、前置きや登場人物紹介がしつこい。一般向けにするならば、架空の登場人物やifの描き方に説得力がないし、人間味が薄過ぎます。ストーリー・展開ともに面白いのに話が脱線していてまとまりがないように感じます。もっとシンプルに、無駄なぜい肉をそぎ落とすべきでした。これははっきり言って編集者さんの力不足です。そんなことを感じる一冊です。 | ||||
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| この一言に尽きます。 本全体、ストーリーや展開に勢いがあってすぐに読むことはできるんですが、歴史好きの、三国志好きの独りよがりになってしまっているような気がしました。 歴史マニア向けにするならば、前置きや登場人物紹介がしつこい。 一般向けにするならば、架空の登場人物やifの描き方に説得力がないし、人間味が薄過ぎます。 ストーリー・展開ともに面白いのに話が脱線していてまとまりがないように感じます。 もっとシンプルに、無駄なぜい肉をそぎ落とすべきでした。 これははっきり言って編集者さんの力不足です。 そんなことを感じる一冊です。 | ||||
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