傷ついた野獣



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初公開日(参考)1986年04月
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長編小説

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傷ついた野獣―日本推理作家協会賞受賞作全集〈45〉 (双葉文庫)

1998年10月31日 傷ついた野獣―日本推理作家協会賞受賞作全集〈45〉 (双葉文庫)

愛車の7ハンを駆って警察回りに向かった俺は、若い娘の自殺騒ぎに出くわす。一命をとりとめた彼女についての取材で、かすかな違和感を覚えた。どうやら五ヵ月前に起きた農薬毒殺未遂事件と関係がありそうなのだ。好奇心旺盛なはみ出し記者の活躍を生き生きと描く傑作推理。 (「BOOK」データベースより)




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傷ついた野獣の総合評価:6.00/10点レビュー 4件。Dランク


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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(4pt)

傷ついた野獣の感想

1960年代東北の新聞記者が地元の事件を追っていく。
殺人などは起こるも事件の規模は小さい。
ハードボイルドも非常に薄めで、賞を受賞するほどの出来ではないように感じた。

鼻毛のびのび
YLPLRW2J
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No.3:
(4pt)

ナナハンで飛び回る新聞記者ってのが、ちょっと作りすぎのキャラか

地方の新聞記者というのが、なかなか面白かったです。なるほど、こんな風にしているんだってのが、リアルに伝わってくるようです。が、お話は、面白ですけど、ちょっと作りすぎかなって感じがします。
傷ついた野獣―日本推理作家協会賞受賞作全集〈45〉 (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:傷ついた野獣―日本推理作家協会賞受賞作全集〈45〉 (双葉文庫)より
4575658421
No.2:
(3pt)

七ハンを駆うはみだし事件記者

第38回(昭和59年)日本推理作家協会賞受賞作。

東北地方の警察回り新聞記者が主人公の連作短編集である。

七ハンを駆うはみだし事件記者という、時代を感じさせるキャラクター設定。オレ様キャラがなんとも鼻につくのだが、時折見せる男の優しさがかえって際立ってくる。元新聞記者の著者だけに事件現場に漂う緊張感は、時代を経てもなかなかのものだ。事件の裏側を持ち前の好奇心であぶり出していく、”俺”の活躍がハードボイルドタッチに描かれている。

「予定稿解除」は既定路線の県議会議長選出を、
「美談の裏側」は謎の慈善家を、
「姿なき殺人鬼」は二つの別々の事故死を、
「少年の証言」は窃盗犯の少年を、
「傷ついた野獣」はOLの自殺事件を、
「場外ホームラン」は高校球児の不振の原因を、上司の忠告もなんのその、”俺”が掘り下げていくうちに、隠された真実が明らかになるという趣向だ。

謎解きミステリ風味で緊張感のある「姿なき殺人鬼」がおススメ。
傷ついた野獣―日本推理作家協会賞受賞作全集〈45〉 (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:傷ついた野獣―日本推理作家協会賞受賞作全集〈45〉 (双葉文庫)より
4575658421
No.1:
(3pt)

東北の地方都市を舞台にした、ライトなハードボイルド

タイトルからはガチガチのハードボイルドを想像させたが、
むしろライトなタッチの連作短編ミステリーであった。
昭和中期の秋田と思われる地方都市を舞台に、
グータラ新聞記者が名探偵ばりの推理を展開し、
事件の意外な真相を暴いていく。

ナナハンを乗り回し、県警秘書課に恋人を持つ主人公は
ハードボイルドを気取っているものの、
謎を解く鍵が、地方都市特有の狭い人間関係や文化・風俗であったりして、
どこかほのぼのとした雰囲気が漂っている。
肩の力を抜いて楽しめる好編である。
傷ついた野獣―日本推理作家協会賞受賞作全集〈45〉 (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:傷ついた野獣―日本推理作家協会賞受賞作全集〈45〉 (双葉文庫)より
4575658421



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