日本の黒い霧



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初公開日(参考)1972年12月
分類

長編小説

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日本の黒い霧〈上〉 (文春文庫)

2004年11月30日 日本の黒い霧〈上〉 (文春文庫)

戦後日本で起きた怪事件の数々。その背後には、当時日本を占領していた米国・GHQが陰謀の限りを尽くし暗躍する姿があった。しかし、占領下の日本人には「知る権利」もなく真相を知る術もなかった。抜群の情報収集力と推理力で隠蔽された真相に迫った昭和史に残る名作。名推理として知られる「下山国鉄総裁謀殺論」など。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.00pt

日本の黒い霧の総合評価:8.86/10点レビュー 125件。Bランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全2件 1~2 1/1ページ
No.2:3人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

日本の黒い霧の感想

ひょんなことから本書を発見。
大御所の「松本清張」氏の作品であること。
当サイトの評価はなんとSランク!
しかも上下2冊の長編のようだ!
これは大当たり。是非とも読まなくてはならない。
もちろん、一切の事前情報なしで。

ということで、何とか2冊同時に手に入れ、期待に胸膨らませて読み始めました。

しかし、Σ(゚д゚lll)ガーン、、、 これっは、、、私がいつも読んでいるフィクション小説ではない。
ノンフィクション作品じゃないですか、、、

戦後のドサクサ期に起こった数々の怪事件。下山事件や松川事件、帝銀事件・・・
これらの事件を清張氏が、当時彼が収集したネタを基に、推理するという内容です。

ハッキリ言います。この体裁が面白く感じるか感じないかは、読み手の関心度によって全く異なりますね。
この手の事件に関心がある方には、たまらない本でしょう。著者が取材して得た特ダネ情報や著者独特のねっとりした推察は、さぞかし面白いことでしょう。
しかし、私にはちょっと合わなかった。最後まで読み切るまで、相当時間を要しました。
面白かったのは、一事件読み終わるごとにウイキペディアで検索し、事件の概要を読み比べるあたりですかね。

でも読み終えて、戦後の昭和20年代というのは相当混乱した時代であったということを知れ、実は今現在もその時代の残像を残したまま、時代が流れているという現実を認識できたので、それはそれで大変勉強になりました。

なお評価はしづらいので、中庸点の5点にしました。

追伸 ※いきなり当方が5点を付けたので、サイト評価が一気にBランクになっちゃいました。申し訳ない。

マッチマッチ
L6YVSIUN
No.1:4人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

日本の黒い霧~昭和の激動期を実感

昭和20年代、日本はGHQの統制化にあり、混乱状態から抜けられないでいた時代に起きた数々の事件の謎を清張さんが独自の観点から推理する。
有名な下山事件、松川事件に帝銀事件などは、事件の概要は良く知っていたが、そこにはGHQの影がうごめいていた。。。
聞いたことのある事件から、初めて耳にしたような事件まで、清張さんの名推理が展開され、戦後間もない頃の日本国内の混乱の様がよくわかった。真相はいかに、という感じですが、真犯人に突き当たりそうになったら急に警察が捜査を終えてしまうところなど、似たような事件は現代にもあるような。。。
本作に納められた事件については、当時も今もその推理について物議をかもしているようで、本作の影響力の大きさを知らされますが、特に伊藤律の章などは、伊藤の遺族から大きな間違いを指摘され、場合によっては発禁もありうるという記事を最近読んだことがあるくらいです。なんといっても、事実は小説より奇なり、歴史は生き物なんですね。

本好き!
ZQI5NTBU
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.123:
(5pt)

下山事件 平沢画伯の帝人事件 は アメリカ GHQの犯罪だった

下山事件 平沢画伯の帝人事件など 迷宮入り または大冤罪の事件に実は GHQが 深くかかわっていたと早い時期から指摘。最近NHKでもこの事実について報道するようになった。その先駆。松本清張という作家を見直した よく
殺されなかったなあ
日本の黒い霧〈下〉 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:日本の黒い霧〈下〉 (文春文庫)より
4167106981
No.122:
(3pt)

読みごたえ

清張の作品だけあって読みごたえ充分
日本の黒い霧〈下〉 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:日本の黒い霧〈下〉 (文春文庫)より
4167106981
No.121:
(1pt)

。本に書き込みはだめ

気持ち悪いほどの書き込み、こんな商品再販してはいけません、と思います
日本の黒い霧〈下〉 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:日本の黒い霧〈下〉 (文春文庫)より
4167106981
No.120:
(1pt)

試し読みをおすすめします。

事件特集記事のような文体で私は苦手でした。
日本の黒い霧 (上) (文春文庫)Amazon書評・レビュー:日本の黒い霧 (上) (文春文庫)より
4167106027
No.119:
(5pt)

すごい本です

NHKの特集などで未解決事件をドラマにしたりドキュメンタリーにしたり 帝銀事件など謎の多い興味をそそるテーマですが 松本清張の調査力には、脱帽です。
日本の黒い霧 (上) (文春文庫)Amazon書評・レビュー:日本の黒い霧 (上) (文春文庫)より
4167106027



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