蒼い描点
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話の展開は面白いが冗長さもあり、死人を多く出すことによって最後はつじつま合わせのこじつけ感が強い。清張作品としては、同時期執筆の『ゼロの焦点』『かげろう絵図』の方が無理なく楽しめる。 | ||||
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解説によると、ゼロの焦点や黒い画集を書いていた頃の清張さんの作品なので、結構油のノッテいる頃の作物のはずなのですが、とても安易な構成です。女流作家の贋作問題が当然前面に出るべきなのでしょうが、それがどうにも突込みが少ない。一昔前の人間関係に触れ、各地にその因縁を探るところまでは、この作者らしいのですが、それに刑事という捜査の専門家ではなく、若い男女のアベック素人探偵が携わるせいか、迫力が足りません。ダラダラと同じ感慨と説明の繰り返しで、ページ数だけが増え、こんな厚い文庫本になったのか? なによりも、後年の清張さんの悪い癖なのですが、それがこの作品でも見られます。即ち、最後には犯人当人の告白の手紙・手記で終わるというパターンです。これなら、後付けでトリックもいきさつも総て安易に説明出来てしまいます。即ち、話の展開を支える登場人物とその行動の描写ではなく、単なる「説明」で終わってしまいます。これは、推理小説として最悪のパターンではないでしょうか? | ||||
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細かいトリックのようなものは少しこじつけのように感じなくもないが、読んでいる時間は夢中になってしまう。 ずいぶん昔に書かれたようだけど、旅行気分が味わえるし、時代を感じられるのも面白い。 | ||||
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あまり有名ではない作品ですが読んでみました。代表作に比べると少し間延びした感じという雰囲気であまり良いとは感じませんでした。 | ||||
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亡くなった母が好きだった松本清張。その母とたった一度だけでしたが二人旅で訪れたのがこの本の舞台となった宿でした。今は休館中とのことですが、その時の事を思い出しながら読み返しました。 | ||||
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