渦
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時代に関わりなく現実感のある素晴らしい作品です。 話の内容がわかってしまうので書きませんが、犯人に焦点が絞られていくスピード感あります。 | ||||
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以前のものは同種のものと一緒に大量に処分しましたが、今一度読みたくなり探しました。 安く新品同様のものが届きました。 丁寧にしかも迅速に対応して下さったことに感謝致します。 | ||||
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渡された場面は、犯人は分かっており、これを捜査当局が一歩ずつ追い詰めて、言い逃れできないできない状態に持っていく倒錯ストーリー。 渦は、それとは異なり最後まで真犯人は明かされない。逆転満塁ホームランを喫した投手の心境になる読後感。本当にすごい。それにしても視聴率をめぐる暗躍が本編の背後にあるのだが、松本清張大先生は詳しい。いつもながら感服。 | ||||
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テレビの視聴率というテーマが非常に興味があり面白そうなので、読んでみたが、中盤以降まで、なかなか、感情移入できなくて、苦労しながらの読書、でも終盤さすが、松本清張、意外なっ結末に驚かされる。 | ||||
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松本清張氏の70年代後半の作品で、視聴率を巡っての陰謀と事件を描いた異色作である。 本作の主眼は視聴率という誰もが信用あるものとしているのに、実際よく分からない存在についての問題提起であり、中盤まで人が死なない展開からも分かるように清張の代名詞とも言える社会派本格推理小説を読みたい人にはやや方向性が異なる作品かもしれない。 視聴率と殺人事件というあまり絡みようがないものを融合させているため筋の展開が強引(何故ここまでして主人公が視聴率会社について執拗に調べるのかとか・・・)な箇所が見受けられてしまうが、逆に言えばこの題材でサスペンスミステリーに仕立ててしまえるのが清張の凄さかもしれない。 30年以上も前のネットの概念すらなかった時代の作品だが、今読んでもここで提示されているメディア批判は有効である。実際本書のようにサンプル家庭を突きとめて自社制作番組を視聴するよう働きかけた事件が以前起こったのも記憶に新しいところだ。 あまり清張の傑作群という括りでは名前が出てこない作品だが、ミステリーというよりは題材の面白さで読ませる作品である。 | ||||
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