告訴せず



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初公開日(参考)1978年02月
分類

長編小説

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告訴せず: 松本清張プレミアム・ミステリー (光文社文庫プレミアム)

2012年12月06日 告訴せず: 松本清張プレミアム・ミステリー (光文社文庫プレミアム)

選挙に出馬する義弟の不透明な資金三千万円を持ち逃げした木谷省吾。逃避行の間に温泉旅館の女中・お篠から、群馬県比礼神社の、農作物の出来高に関する占いがよく的中するという話を聞く。木谷は占いに従い小豆相場へ投資、大儲けをする。そして新しい人生を始めるため、さらに大きな利益を狙うのだが…。 (「BOOK」データベースより)




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告訴せずの総合評価:9.47/10点レビュー 15件。Aランク


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No.15:
(5pt)

せつない

松本清張ならではの、因果応報作品。悪事に手を染めたものが同じような悪い連中に嵌められて破綻する。
読んでいるうちにこちらもその世界に引き込まれてしまうのは毎度のこと。因果応報に至るプロセスがこれでもかと書かれているなという感想を抱いた。
告訴せず: 松本清張プレミアム・ミステリー (光文社文庫プレミアム)Amazon書評・レビュー:告訴せず: 松本清張プレミアム・ミステリー (光文社文庫プレミアム)より
4334765084
No.14:
(5pt)

役に立つ

おもしろい
告訴せず (文春文庫 ま 1-25)Amazon書評・レビュー:告訴せず (文春文庫 ま 1-25)より
4167106256
No.13:
(5pt)

在りそうな筋書。

筋書を展開していく清張の面白さ。読者の引き込み。設定した人物をたぐりよせていく力。何をとっても
飽きないなあ。引き込まれた。緊張した。
松本清張全集〈43〉告訴せず/十万分の一の偶然Amazon書評・レビュー:松本清張全集〈43〉告訴せず/十万分の一の偶然より
4165080500
No.12:
(4pt)

告訴せず×2

選挙の裏金の横領が告訴できない、っていう単純な話で500ページも引っ張れないだろうからと考えると、オチも結構早いうちに気付くのだけれども、選挙の裏金、商品先物、モーテル経営は一般には馴染みのないもので、ゴシップ的な要素もあって、少なくとも当時は興味をそそったのだろうな。

今でも、へぇ~と思うことが多いし、金融機関の本人確認の甘さや、商品先物会社の顧客情報管理の甘さにノスタルジーも感じる。
告訴せず: 松本清張プレミアム・ミステリー (光文社文庫プレミアム)Amazon書評・レビュー:告訴せず: 松本清張プレミアム・ミステリー (光文社文庫プレミアム)より
4334765084
No.11:
(4pt)

大きな活字で読み易い、新書より少し大きい版の書籍です。

新書本よりは少し大きな、単行本よりは小さいシリーズで、読み易い大きさです。阿刀田高氏の解説もわかりやすい、なかなかの一冊です。安ければ文庫よりは買い得でしょう。
 さてこの一冊ですが、若い頃に未読の一冊でした。平凡な男が、選挙資金を盗み行方をくらますという冒頭の記述から、読者を引っ張って行く文章力はさすがです。温泉宿の女中とねんごろな仲となる描写も、水上勉の「飢餓海峡」を連想させます。ただ、神社の占いの説明といい、小豆先物相場の仕組みの説明といい、少々くど過ぎるし専門的過ぎます。(どうも清張さんは時々マニアックになるところがあるようです。)しかし、地元の代議士組織からの逃亡、小豆相場の急落と上昇、そこに愛人である女中との情痴関係等をからめ、それ以外の様々な人物を登場させる展開はさすがと思わされます。主人公の同じ様な心理描写がくどいと感じられる個所もありますが、並の推理作家ではとてもかなわない力量でしょう。
 ただ、モーテルを経営することが決まってからの、最後の方の展開はどうにも焦り過ぎの感があります。愛人の浮気を疑い出すのも唐突ですし、火災事故の後に印鑑等の入れ替え、その結果銀行預金が総て抜かれている記述とそこにからむ愛人とその関係者とを疑う主人公の心理が総て主人公の推測を基にした「説明」の文章に終わっており、「具体的な描写」が無いのです。最後に鍵となる人物である老人が主人公の故郷で衣服を手に入れる記述が申し訳程度に書かれていますが、いかにも取ってつけたようで、十分とは言えません。それだけに主人公の自殺での終わり方も不自然としか読めないのは自分の偏見でしょうか?
松本清張小説セレクション 第15巻 告訴せずAmazon書評・レビュー:松本清張小説セレクション 第15巻 告訴せずより
4124033257



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