湖底の光芒



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    初公開日(参考)1983年01月
    分類

    長編小説

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    湖底の光芒: 松本清張プレミアム・ミステリー (光文社文庫プレミアム)

    2018年10月10日 湖底の光芒: 松本清張プレミアム・ミステリー (光文社文庫プレミアム)

    遠沢加須子は、夫の遺した中部光学というレンズ製造会社を諏訪で経営している。親会社の倒産で苦境にたった時、手をさしのべてきたのは、ハイランド光学の専務・弓島邦雄だった。親会社の横暴に泣く下請業者の悲哀、加須子にのびる欲望の影、そして奔放な義妹・多摩子の愛憎の果てに、悲劇がおとずれる…。ミステリーの醍醐味を凝縮した長編推理小説。(「BOOK」データベースより)




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    No.7:
    (5pt)

    母に!

    松本清張の作品が好きな母に贈りました♡

    面白かったようです。
    湖底の光芒 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:湖底の光芒 (講談社ノベルス)より
    4061810308
    No.6:
    (5pt)

    自信過剰は自滅に追いやられる

    松本清張の知識に感銘を受けた、清張さんの本は読んでて飽きが来ないところが良い。
    湖底の光芒 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:湖底の光芒 (講談社ノベルス)より
    4061810308
    No.5:
    (5pt)

    テンポ良かったです

    松本清張の短篇をよく読むが、本作品は短篇ではないが、これに似てテンポ良くストーリーが進んでいきます。ミステリーならではの閉塞感が程よくあり、結末が気になって仕方がなかったです。
    湖底の光芒 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:湖底の光芒 (講談社ノベルス)より
    4061810308
    No.4:
    (5pt)

    湖底にゆらめく呪いの光

    諏訪湖の湖底に大量のレンズが投棄されているらしい。
    親会社の方針変更で、下請けがせっかく磨き上げたカメラのレンズが返品されてしまう。
    突き返されたレンズは何の使い道もない。泣く泣く捨てることになる。
    湖底では怨みと涙のこもったレンズが怪しく光っているーーというのがタイトルの意味だ。
    美しくも恐ろしい名タイトルである。

    加須子は夫の後を継いでレンズ製造会社を経営している。発注元のケーアイ光学が倒産してしまった。
    物語は債権者会議の修羅場から始まる。山中という男が現れて、すべての債権を額面の四分の一で買い取るという。
    尻に火のついた零細企業主たちは飛びついた。
    そんな中、加須子は大企業の専務から異様に有利な契約を持ちかけられた。

    ううむ、凄い。何という筆力だ。罪もないのに瀕死状態の債権者たち、加害者のくせに平然としている親会社の社長。生臭く重苦しく、人間の本性がむき出しになる場面だ。
    「ナニワ金融道」を読んで「こんな話がネタになるのか」と感心したことがあるが、
    もっと昔に清張が書いていたのだ。下請けいじめの実態は、この通りだろう。
    数年前、日本の職人技術を称賛し、中国が買いあさっているーという意見をあちこちで見た。
    嘘だ。いや嘘ではないが、途中が抜けている。
    職人を殺したのは、大企業だ。日本の資本主義システムだ。外国人ではない。
    悲惨な境遇の技術者に「ウチにおいでよ」と好条件を提示すれば、そりゃあ心が動くに決まっている。

    大企業をかさに着てやりたい放題の専務に、加須子の義妹・多摩子が近づく。
    錯綜する愛憎と欲望のジェットコースターが疾走する。
    キャラ作りの巧みさといい息もつかせぬストーリーといい、まぎれもない一級品だ。
    清張作品としては有名ではないが、名だたる有名作とくらべても遜色なしと断言できる。
    湖底の光芒 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:湖底の光芒 (講談社ノベルス)より
    4061810308
    No.3:
    (4pt)

    黄金バット

    諏訪湖の湖底には、親会社からキャンセルになって廃棄するしかないレンズなどが、沈んでいるという・・・
    湖底の光芒 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:湖底の光芒 (講談社ノベルス)より
    4061810308



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