草の陰刻



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    初公開日(参考)1965年01月
    分類

    長編小説

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    草の陰刻 (講談社文庫 ま 1-1)

    1971年07月01日 草の陰刻 (講談社文庫 ま 1-1)

    松山地検庁舎の怪火で事務官が焼死、事故として処理された。だが死亡した元検事の娘からの手紙に不審を抱いた青年検事は、真相追跡を始めた。そして浮かびあがるのは暗い過去を抹殺しようと腐心する黒い影――。青年の傷心と挫折の日々を活写し、推理小説の枠を超えた巨星松本清張の本格派傑作長編!!(「BOOK」データベースより)




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    草の陰刻の総合評価:8.38/10点レビュー 21件。Bランク


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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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    No.21:
    (3pt)

    孤独な捜査では難しい

    ものすごく分厚い文庫ではあるが夢中になって読み進める
    ことが出来た。その辺りはさすがの清張作品。
    ただ既に指摘されている通り、主人公の検事があまりにも
    単独で動き過ぎること。こういう捜査はやはりきちんと上役に
    相談して組織として動かない限り限界が生じてしまうという
    のは素人にも常識的なものだと思う。
    もう少し他人を信頼すること。気持ちを一つにしてくれる
    であろう仲間たちの登場があれば全然ちがった展開になった
    と思われる。それがとても残念。

    敵か味方か今一つ立ち位置がよくわからない先輩検事の娘。
    主人公の検事と彼女の関係も恋人どころか友人関係でもなく。
    なんともイライラ感を増幅させるきっかけになっている。
    草の陰刻 (講談社文庫 ま 1-1)Amazon書評・レビュー:草の陰刻 (講談社文庫 ま 1-1)より
    4061310402
    No.20:
    (3pt)

    古書は評価が難しい

    古書の場合、発行年月日も添付してくださるとありがたい。
    少なくとも、活字が薄れて読めないような場合は売るべきじゃない。
    安いのは有難い、しかし本は読めないと意味がない。
    草の陰刻 (講談社文庫 ま 1-1)Amazon書評・レビュー:草の陰刻 (講談社文庫 ま 1-1)より
    4061310402
    No.19:
    (5pt)

    隠れた名作

    とても面白いです。あまり注目されませんが、清張の他の名だたる名作群と比べても遜色ありません。ラストの暗示的余韻も清張ならではと感じさせます。
    松本清張全集 8 (8) 草の陰刻Amazon書評・レビュー:松本清張全集 8 (8) 草の陰刻より
    4165090808
    No.18:
    (5pt)

    おもしろかった「

    おもしろかった
    草の陰刻 (講談社文庫 ま 1-1)Amazon書評・レビュー:草の陰刻 (講談社文庫 ま 1-1)より
    4061310402
    No.17:
    (3pt)

    ネタバレあり

    中盤までの話の運びが見事。ぐいぐい話に引き込まれる。途中何度か偶然の展開があるが全く気にならない。
    「どうせフィクションでしょ。読者にまだるっこしい思いをさせるくらいなら、この程度の偶然は恐れずに活用すべきなんだよ」著者の得意顔が目に浮かぶようである。
    ただ、他のレビュアーも指摘しているように、終盤が腰砕けになっているのが残念。黒幕の政治家に司法の追及が及ばぬのは、日本の疑獄史を考えれば致し方ないのかもしれないが、真相の明るみになるプロセスが生硬でひどく退屈だ。何より不満なのが、ヒロインの冴子。中盤から不可解な行動をとるが、彼女が怪しいのはバレバレ。また、動機づけが弱く、読者の共感を呼ばない。早々に種明かしをして、もっと彼女の動機なり心理なりをもっと掘り下げるべきだった。あと、清張作品には珍しく、希望を残した終わり方になっているのも疑問。著者は非情が信条ではなかったのか。この作品こそ悲劇で終わるべきだったように思う。
    物語の骨格の出来が良いだけに、色々惜しい作品。優れた脚本家のリライトによる映像化を望む。
    草の陰刻 (講談社文庫 ま 1-1)Amazon書評・レビュー:草の陰刻 (講談社文庫 ま 1-1)より
    4061310402



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