黒の回廊
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清張の戦後の物語の1パターンではあるが、上手く書かれている。 | ||||
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門田さんは年齢がわからないけれど40歳前後・・? 独身か所帯持ちかも言及していないけど 海外ではいろいろ悪い遊びもしているので 独身でないとまずいですね 清張作品は古いものには こんなさばけた面白い男性は登場しなかった 作者がセレブになって 作風が明るさ華やかさが加わっていく感じ。 長い話なので一か所だけ言うと 最後の、裁判というか聞き取り調査会のシーン 本ではもちろん全部日本語で書かれているのだが 実際のシーンは 門田、土方、江木、が通訳を務めて、殆どが英語。 土方が江木の通訳を門田に交代してもらい 師弟対決になるのも英語での応酬なんだと想像すると すごい迫力、圧巻の大団円だった そして犯人は あり得ない!人で、 それを可能にしたトリックもかなりすごい、 自分は全然気が付かなかった でもその伏線はしっかり張り巡らされていた。 ツアー半ばで事件は解決してしまう 残りの日程でもう一つ事件が起きる、というのは無理としても 門田土方コンビや、おなじみになったツアー参加女性の ただの旅行記でもいいから読みたかったです。 | ||||
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大変面白かった。 作品紹介は次のとおり。 女性限定の25日間ヨーロッパ・ツアー旅行「ローズ・ツア」が企画された。 一行30人は添乗員、講師と共に出発したが、職業も年齢もバラバラな参加者の間に、早くも女性特有の虚栄心と嫉妬が交錯する。 すると、乗り継ぎのアンカレッジ、最初の観光地・コペンハーゲンで“怪事件”が連続し、スコットランドではついに参加者の殺害事件が…。 緊迫感溢れる傑作長編推理! 。 一般文学通算76作品目の読書完。1975/10/10 | ||||
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最初は少し説明勝ちな内容でしたが、読み進めるほどどんどこ先が気になる展開です。当時の時代背景を知っている世代だと、今との違いも出て来て、そこも面白いと思います。そういえば、当時の欧州便はアンカレッジ経由でしたね、とか。適度に旅情も感じられ、明るく読み進められる松本清張ミステリー。ステイホーム読書に良いです。 読んだ後、たまたま録画してあった、船越英一郎主演の同作品サスペンス劇場を見て、「黒い回廊」の意味というか、解釈が分かりました(多くの人が思う解釈通りだと思います)。 | ||||
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女性だけの海外ツアーで起こる殺人事件の物語です。 登場人物が多彩で一癖もある女性が登場します。しかし、その中の一部の登場人物だけを書いています。 せっかく多くの女性が登場するので、もっと活用してほしかった。 事件は地元の警察、日本大使館員、添乗員、代理の講演女性などによりいろいろな推理がされます。 このところは面白いです。 英語はもちろんフランス語、デンマーク語などが入り乱れますが、非常にうまく翻訳されています。 しかし、殺人事件は今までの経過からは全く予想しようもないようなことで解決されます。 最後になってこんなこと言ってはダメでしょう、というような本です。 | ||||
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