黒革の手帖



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初公開日(参考)1980年06月
分類

長編小説

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黒革の手帖〈上〉 (新潮文庫)

1983年01月27日 黒革の手帖〈上〉 (新潮文庫)

7500万円の横領金を資本に、銀座のママに転身したベテラン女子行員、原口元子。店のホステス波子のパトロンである産婦人科病院長楢林に目をつけた元子は、元愛人の婦長を抱きこんで隠し預金を調べあげ、5000万円を出させるのに成功する。次に彼女は、医大専門予備校の理事長橋田を利用するため、その誘いに応じるが…。夜の紳士たちを獲物に、彼女の欲望はさらにひろがってゆく。 (「BOOK」データベースより)




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黒革の手帖の総合評価:8.50/10点レビュー 125件。Bランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(8pt)

“落ち”が強烈

米倉涼子主演のドラマが人気を呼んだので、あらすじはよく知られていると思うが、頭と度胸で銀座の夜をのし上がってゆく女の浮き沈みを描いた、一級のサスペンス作品。30年以上前の作品のため、時代背景には古さは否めないものの、そんなことは気にならないほど面白かった。
平凡な(平凡以下の扱いしか受けていなかった)女子銀行員のヒロインが、堂々と銀行の金を横領して銀座に店をオープンする幕開けからスリル満点。店の運転資金や、より大きな店を手に入れるために、脱税している医者や予備校経営者を陥れて行く手順も、良質なコンゲームとして抜群に面白い。
しかも、ラストに待ちかまえる衝撃の展開に向けて、要所要所で周到な伏線が張られているところも見事としか言いようが無い。最後の最後、“落ち”まで強烈なインパクトを残し、さすがに松本清張と感嘆した。

iisan
927253Y1
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.124:
(5pt)

ストーリーがよかっただす。

最後は思わぬ展開で面白かったです。
黒革の手帖〈上〉 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:黒革の手帖〈上〉 (新潮文庫)より
4101109532
No.123:
(5pt)

とても良い

買ってそんなし
黒革の手帖〈上〉 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:黒革の手帖〈上〉 (新潮文庫)より
4101109532
No.122:
(3pt)

今読むと少々古いな、というイメージ

今でも銀行員の横領は後を絶たない。そういう意味ではこういうテーマは色褪せない。ただ、少々古い小説だなというイメージは拭えないし、あまりに後味が悪かった。因果応報?悪いのは元子だけ?波子はもっとムカつくし、不正に財をため込んだ男たちや総会屋、暴力団のような連中も罰せられない。また、いくら相手に腹を立てたからといって爪をたてて相手の顔に襲い掛かる女性たちって本当にいるのだろうか、という疑問も残った。
黒革の手帖〈下〉 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:黒革の手帖〈下〉 (新潮文庫)より
4101109540
No.121:
(3pt)

ドラマとあまりに違いすぎて・・

えっ・・・ドラマのイメージと全然違う。米倉涼子や武井咲のドラマが面白かったので、原作も読んでみようと思いました。元子は悪い女だけど、男に体を与えるという手段は使わずに上り詰めようとする姿に、何となく憎めないような、応援したくなるような思いでドラマを見ていました。しかも2人とも極め付きの美女。見ていて不正に財をため込む男を手玉に取る姿が小気味がよかった。なのに、小説の元子は地味で美人でもない。波子との出会いも特に描写がなく、最初から女としての魅力は波子の方が上。何か裏切られたような気持ちになりましたが、元々は原作をテレビ向けに面白く書き換えた訳で仕方がないです。
まだ下巻の途中までしか読んでいませんが、安島との恋愛もなく、利用されただけで終わる模様。あまりにかわいそうというか、せめてこの恋愛はドラマ通り、真実であってほしかった。
それにしても、男は性体験の少ない女性を本当に軽蔑するものだろうか?
逆なら、分かる気もするが、ちょっと信じられません。
黒革の手帖〈上〉 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:黒革の手帖〈上〉 (新潮文庫)より
4101109532
No.120:
(5pt)

松本清張好きの義母に

入院中の暇な時間にとプレゼントしました。
大変喜んでくれました。
黒革の手帖〈上〉 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:黒革の手帖〈上〉 (新潮文庫)より
4101109532



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