分離の時間

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種別
長編
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あらすじ

1974年06月01日 分離の時間 (新潮文庫 ま 1-30)

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評判

分離の時間の評価:

0.00/10点 レビュー 0件。 C ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点0.00pt

分離の時間の総合評価:

7.71/10点 レビュー 7件。

感想一覧

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.7
(2pt)

なんともバタバタした作品という印象です。

「分離の時間」と題名だけは意味深いです。たまたま乗ったタクシー運転手の情報から、同性愛のからんだ殺人事件が発生したらしいことに気付いた広告会社員がその友人のトップ屋と一緒に事件を探索します。しかし、どうにも二人の推理の仕方に無理があり、それを又作者が途中から妙に変更したりするような筋書きで、最後はあらあらと思う様な急転直下の結末です。兎も角、二人の推理があちらへ行ったりこちらへ行ったりと、どうにも無理があり過ぎます。推理と強引に組みたてた素人探偵物と言った感じの作品で、清張さんの作品らしい緻密さがないのです。
分離の時間: 松本清張プレミアム・ミステリー (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 分離の時間: 松本清張プレミアム・ミステリー (光文社文庫)より
4334769535
No.6
(2pt)

なんともバタバタした作品という印象です。

「分離の時間」と題名だけは意味深いです。たまたま乗ったタクシー運転手の情報から、同性愛のからんだ殺人事件が発生したらしいことに気付いた広告会社員がその友人のトップ屋と一緒に事件を探索します。しかし、どうにも二人の推理の仕方に無理があり、それを又作者が途中から妙に変更したりするような筋書きで、最後はあらあらと思う様な急転直下の結末です。兎も角、二人の推理があちらへ行ったりこちらへ行ったりと、どうにも無理があり過ぎます。推理と強引に組みたてた素人探偵物と言った感じの作品で、清張さんの作品らしい緻密さがないのです。
分離の時間 (カッパ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: 分離の時間 (カッパ・ノベルス)より
4334030351
No.5
(5pt)

短編にこそ秀作が多い

清張の作品には短編にこそ秀作が多いと改めて思う。

この本は「分離の時間」と「速力の告発」。

どちらかというと「分離の時間」の方が清張らしさが強い。時系列、地理に幅を持たせつつ伏線を張って、起承転結の「結」でスピード感をもって読者の溜飲を下げさせる。

「速力の告発」は少し異色。句読点を少なく感じるようでありながら、立て板に水のように交通事故問題を取り上げる。少し話の展開に不安を覚えたところで、現実的なオチで結ぶ。

双方ともに時代の匂いを滲ませている点は期待を裏切らない。
分離の時間 (カッパ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: 分離の時間 (カッパ・ノベルス)より
4334030351
No.4
(5pt)

短編にこそ秀作が多い

清張の作品には短編にこそ秀作が多いと改めて思う。

この本は「分離の時間」と「速力の告発」。

どちらかというと「分離の時間」の方が清張らしさが強い。時系列、地理に幅を持たせつつ伏線を張って、起承転結の「結」でスピード感をもって読者の溜飲を下げさせる。

「速力の告発」は少し異色。句読点を少なく感じるようでありながら、立て板に水のように交通事故問題を取り上げる。少し話の展開に不安を覚えたところで、現実的なオチで結ぶ。

双方ともに時代の匂いを滲ませている点は期待を裏切らない。
分離の時間: 松本清張プレミアム・ミステリー (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 分離の時間: 松本清張プレミアム・ミステリー (光文社文庫)より
4334769535
No.3
(4pt)

プレミアム三期開始!

光文社の清張プレミアム第三期が始まった。一期は六冊、二期は七冊だったが、今回は全四冊だ。いよいよ終盤か。
それにしても新潮文庫を中心に有名作品が並んでいるのに、まだこれだけ復刻の余地があるのに驚く。
質だけでなく量を伴ってこそ大作家だ、という説がある。清張は間違いなくその資格がある。

中編を二本収録している。表題作は同性愛を扱っている。欲情がサブテーマになることはあるが、同性愛は本作で初めて読んだ。
レア品ではあるが、展開が不自然で論理がグダグダだ。清張もたまには駄作を書く。

「速力の告発」は、表題作のダメさを補って余りある異色作で意欲作だ。木谷は妻と息子を暴走車に轢き殺された。
木谷は、真の悪はドライバーではなく過剰なスピードの出る車を売りまくるメーカーではないか、と考えて行動を起こす。
社会問題を追及するのは清張の数多い得意分野のひとつだが、主人公が一種の市民運動を始めるのは珍しい。
真摯な訴えをことごとく退けられたあと、木谷はとてつもない作戦を展開する。一歩間違えるとドタバタ喜劇だが、動機を考えると笑うこともできない。
当時の交通事故死者は、年間一万五千を数えたという。今の三倍だ。60年代の成長期は、良くも悪くも日本人のエネルギーが沸騰していたんだなあ。
分離の時間 (カッパ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: 分離の時間 (カッパ・ノベルス)より
4334030351

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