(短編集)
弱気の蟲
- 麻雀 (5)
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此処に出ている作品についてスリラー小説でも、探偵小説でもなく自分の欲望を満たすための社会での生き方を 実験しているようです。清張の作品にしてはフーン?と、いう所の様に思います。 | ||||
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松本清張の作品は、10台の頃に出会ってから、最近モーレツに読み直している!この作品も、齢70才を迎えようとしている「今」だから、味わい深く感じると思う! | ||||
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この本には「二つの声」と「弱気の蟲」の2編が収録されている。両編とも殺人(犯)が主語ではなく、それに絡む人々を描いた小説で「二つの声」は、展開が少し無理、こじつけの感を受けた。「弱気の蟲」は殺人事件関係なく面白い。 主人公の性格、意思の弱さは自分でも持ち合わせており共感。 | ||||
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表題作は、ノンキャリアの小官僚が麻雀に溺れて破滅していく。 私も弱いくせに麻雀に多大な時間を費やしていた時期があるので、何やら身につまされて痛かった(笑)。 情けない小人物(つまり大多数の平均的現代人)を描かせては、清張の右に出る作家はいないな。 男が破滅していく話は作者の十八番だが、原因が純粋にギャンブルのみで女や陰謀が絡まないのは、かなり珍しい。 『二つの声』は、野鳥の声を楽しんで歌を詠むという典雅な趣味が、犯罪に巻き込まれる。 偶然録音されてしまった会話から推理を巡らすという趣向はユニークだが、結末がいい加減すぎる。 オチを決めずに書き始めたのか。清張の駄作にありがちなパターンだ。 | ||||
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