(短編集)

弱気の蟲



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弱気の蟲: 松本清張プレミアム・ミステリー (光文社文庫プレミアム)

2017年09月08日 弱気の蟲: 松本清張プレミアム・ミステリー (光文社文庫プレミアム)

二十年近く地道にある省の役人を勤めてきた川島留吉は、ふとしたきっかけで役人仲間と麻雀を始める。麻雀が弱い川島は負けが込み続けるが、ある日、川島の官庁に出入りの外郭団体の職員から自宅での麻雀に誘われる。そこから川島の地獄の日々が始まった―。(表題作)俳句仲間と野鳥の声を録音しに行った軽井沢での殺人事件を扱った「二つの声」も収録。(「BOOK」データベースより)




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弱気の蟲の総合評価:7.50/10点レビュー 4件。-ランク


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No.4:
(3pt)

甘い構成

此処に出ている作品についてスリラー小説でも、探偵小説でもなく自分の欲望を満たすための社会での生き方を
実験しているようです。清張の作品にしてはフーン?と、いう所の様に思います。
弱気の蟲: 松本清張プレミアム・ミステリー (光文社文庫プレミアム)Amazon書評・レビュー:弱気の蟲: 松本清張プレミアム・ミステリー (光文社文庫プレミアム)より
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No.3:
(5pt)

読み応えあり

松本清張の作品は、10台の頃に出会ってから、最近モーレツに読み直している!この作品も、齢70才を迎えようとしている「今」だから、味わい深く感じると思う!
弱気の蟲: 松本清張プレミアム・ミステリー (光文社文庫プレミアム)Amazon書評・レビュー:弱気の蟲: 松本清張プレミアム・ミステリー (光文社文庫プレミアム)より
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No.2:
(4pt)

「弱気の蟲」に対して星4つ

この本には「二つの声」と「弱気の蟲」の2編が収録されている。両編とも殺人(犯)が主語ではなく、それに絡む人々を描いた小説で「二つの声」は、展開が少し無理、こじつけの感を受けた。「弱気の蟲」は殺人事件関係なく面白い。
主人公の性格、意思の弱さは自分でも持ち合わせており共感。
弱気の蟲: 松本清張プレミアム・ミステリー (光文社文庫プレミアム)Amazon書評・レビュー:弱気の蟲: 松本清張プレミアム・ミステリー (光文社文庫プレミアム)より
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No.1:
(3pt)

表題作は力作だが、もう一作は・・・

表題作は、ノンキャリアの小官僚が麻雀に溺れて破滅していく。
私も弱いくせに麻雀に多大な時間を費やしていた時期があるので、何やら身につまされて痛かった(笑)。
情けない小人物(つまり大多数の平均的現代人)を描かせては、清張の右に出る作家はいないな。
男が破滅していく話は作者の十八番だが、原因が純粋にギャンブルのみで女や陰謀が絡まないのは、かなり珍しい。

『二つの声』は、野鳥の声を楽しんで歌を詠むという典雅な趣味が、犯罪に巻き込まれる。
偶然録音されてしまった会話から推理を巡らすという趣向はユニークだが、結末がいい加減すぎる。
オチを決めずに書き始めたのか。清張の駄作にありがちなパターンだ。
弱気の蟲: 松本清張プレミアム・ミステリー (光文社文庫プレミアム)Amazon書評・レビュー:弱気の蟲: 松本清張プレミアム・ミステリー (光文社文庫プレミアム)より
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