水の炎
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本が古いためそして字が小さくて読んでおりません。 | ||||
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さすが清張さん、おもしろかったです。 最後、ざまみろと思い、スッキリしました。 | ||||
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ミステリのジャンルではあるけれど、推理やサスペンス、バイオレンスのない、明らかな犯罪や警察の捜査すらない--タイプの異なる若い女性2人の視点と、何タイプかのステレオタイプ的な男性が恋愛含みで描かれるメロドラマ要素の強い内容は、私のミステリ経験ではアガサ・クリスティにありそうな話です。松本清張はこういう作品も書いていたのか、と作風の多彩さに驚きました。ちょっとあり得ないような偶然の符合に説得力を持たせてしまう表現力もクリスティ女史を思わせます。 が、アガサ・クリスティならば、ラストにはミステリ的なツイストと、さらにはケレン味たっぷりの大団円の両方を用意しているであろうことを考えると--そして私はすっかりそのつもりで読み進めていたのですが--清張は実にあっさりと物語を終わらせます。 この「あっさりした終わり方」には、松本清張を何作か読んで慣れてきているつもりだったのですが--そして、それもこの作家の良さかなと思っていたのですが--このようなストーリーの最後としてはちょっと物足りなさを感じます。 どうせなら最後まで、ケレンで押し切ったほうがエンターテインメントとして満足できたんじゃないかな、と清張より先にクリスティを知った読者としては思ってしまうのですが。 ついでにクリスティと比較してしまうと、清張は知的でない女性の扱いがどうも冷淡なように思うのですが、これは女性作家と男性作家の違いでしょうか。 | ||||
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個人読書履歴。一般文学通算122作品目の読書完。1977/03/24 | ||||
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つくづく思います。 松本清張の作品には 結構鬼畜な男が出てくるということ… この作品にももちろん鬼畜男が出てきます。 今回の鬼畜男は典型的な血も涙もない男です。 自分さえよければそれでよし、それに女がいればなおよし。 そして時分はすごいと勘違いなさっている 教養のない男です。 それは身近にいる華に気づかないことからも うかがい知ることができるかと思います。 おとなしいから鬼畜男は 魅力がないと思ったのでしょうが… 彼女の抱いたひとつの夢… それは陰謀により儚くも消えていきます。 ですが、すべてが終わったとき 彼女は強くなっていくのです。 ただし、時期が遅すぎましたが。 長いので読む際には根気が必要です。 | ||||
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