塔の断章
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塔の断章の総合評価:
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乾くるみっぽさが満載の小説です。 | ||||
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他の方々も書いておられるが、時系列がわりとめちゃくちゃなので、結構読みづらい。 淡々と進んでいくので、それでも数時間で読破はできるが。すべてを読み終えると、時系列がめちゃくちゃなことにも納得はできる。構成としてはさすがと思うが、あんまり登場人物たちには感情移入できないかもしれない。 すっきりとした読後感はない。 | ||||
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あれこれ考えずに、読み進めて行くと、最後に「あぁ、犯人はこの人だったんだぁ」 って気付かされる。小説なので当たり前ですが・・・。 結果、自分がミスリードされていることがわかり、楽しめます。 それでも、わからないままで終わってしまっているシーンもあり、 解説が載っているであろう、評価の高い改定前のこの小説も、 手に入れてみたくなりました。 | ||||
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皆さん旧版に掲載されていた作者の「自作解説」に期待されていたのではないでしょうか? こんな形で再版されても何の価値もありません。 出版社の正気を疑います。 (だっから、文春で出せって言ったのにw) | ||||
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【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
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『機械の森』というゲームの制作スタッフ達が、湖畔の別荘に集まった日の翌朝、 社長令嬢で、スタッフの一員でもあった香織が、別荘の尖塔から墜落死していた。 その上、彼女は、妊娠していたのだ。 香織の兄・秀一は、制作スタッフのリーダー・天童に事件の調査を依頼する と同時に、『機械の森』の原作者・辰巳まるみに、事件の小説化を依頼した……。 「塔の序章」、「塔の断章」、「塔の終章」の三部構成。 なかでも「塔の断章」は、時系列順に並べられていない断片的な 挿話が次々に配されていく、という特異な形式が採られています。 目まぐるしく場面転換されるため、鬱陶しく感じる向きもあるかもしれません が、大した分量でもないので、個人的には、それほど気になりませんでした。 さて、本作のメイントリックの一つは、いわゆる叙述トリック。 当然それを警戒してるだろう読者をミスリードすべく、作者はいくつかの 「罠」を用意しています(「辰巳まるみ」という筆名は、少々露骨かもw)。 それらに読者の注意を引きつけ、別の箇所に叙述トリックを仕掛けることで、事件の真相 を、ひいては本作全体の構造を、読者に気づかせない仕組みにしている、というわけです。 ただ、ミステリを読み慣れた人の目を意識しすぎたため、作者 が凝らした細やかな技巧が、いささか空回りしているのも事実。 そのために、自作解説まで書く羽目になってしまいましたw | ||||
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