塔の断章



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初公開日(参考)2003年02月
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長編小説

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新装版 塔の断章 (講談社文庫)

2012年11月15日 新装版 塔の断章 (講談社文庫)

お腹の子の父親はあなたよ―別荘の尖塔から転落死した美貌の社長令嬢・香織。悲劇が起きたのは、ある小説のゲーム化を企画するメンバー8人が別荘に集まった夜だった。父親は誰か。彼女の本当の死の理由は。激しい恋が迷い込んだ先の暗黒を描いた、乾マジックが冴え渡る“謎解き恋愛ミステリー”の決定版。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.00pt

塔の断章の総合評価:5.27/10点レビュー 11件。Dランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(6pt)

塔の断章の感想

乾くるみっぽさが満載の小説です。
置きにいかずにトリプルアクセルを狙うような攻める作風が魅力の作家さんなので、この作品のような少々の着地ミスはご愛嬌かと(笑)
イニシエーションラブやリピートのように見事着地を決めた時の作品の感動が半端ないので、外れをひいても乾くるみはやめられません。

歌舞伎蝶
LMC3R9P9
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.10:
(3pt)

確かに読みにくい

他の方々も書いておられるが、時系列がわりとめちゃくちゃなので、結構読みづらい。 淡々と進んでいくので、それでも数時間で読破はできるが。すべてを読み終えると、時系列がめちゃくちゃなことにも納得はできる。構成としてはさすがと思うが、あんまり登場人物たちには感情移入できないかもしれない。 すっきりとした読後感はない。
塔の断章 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:塔の断章 (講談社文庫)より
4062736543
No.9:
(3pt)

普通に面白かったです。

あれこれ考えずに、読み進めて行くと、最後に「あぁ、犯人はこの人だったんだぁ」

って気付かされる。小説なので当たり前ですが・・・。

結果、自分がミスリードされていることがわかり、楽しめます。

それでも、わからないままで終わってしまっているシーンもあり、

解説が載っているであろう、評価の高い改定前のこの小説も、

手に入れてみたくなりました。
塔の断章 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:塔の断章 (講談社文庫)より
4062736543
No.8:
(1pt)

何のための再版か

皆さん旧版に掲載されていた作者の「自作解説」に期待されていたのではないでしょうか?
こんな形で再版されても何の価値もありません。
出版社の正気を疑います。
(だっから、文春で出せって言ったのにw)
塔の断章 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:塔の断章 (講談社文庫)より
4062736543
No.7:
(1pt)
【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

時間を無駄にしました

オチというか「ああそういうことだったんだ」はナイスアイデアですが
それに持ちこむための中身がカスカス。9割は不要な記述です。
短編で十分。
新装版 塔の断章 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:新装版 塔の断章 (講談社文庫)より
406277416X
No.6:
(4pt)

作者自身の解説「塔の解説」付き

『機械の森』というゲームの制作スタッフ達が、湖畔の別荘に集まった日の翌朝、
社長令嬢で、スタッフの一員でもあった香織が、別荘の尖塔から墜落死していた。
その上、彼女は、妊娠していたのだ。
香織の兄・秀一は、制作スタッフのリーダー・天童に事件の調査を依頼する
と同時に、『機械の森』の原作者・辰巳まるみに、事件の小説化を依頼した……。
「塔の序章」、「塔の断章」、「塔の終章」の三部構成。
なかでも「塔の断章」は、時系列順に並べられていない断片的な
挿話が次々に配されていく、という特異な形式が採られています。
目まぐるしく場面転換されるため、鬱陶しく感じる向きもあるかもしれません
が、大した分量でもないので、個人的には、それほど気になりませんでした。
さて、本作のメイントリックの一つは、いわゆる叙述トリック。
当然それを警戒してるだろう読者をミスリードすべく、作者はいくつかの
「罠」を用意しています(「辰巳まるみ」という筆名は、少々露骨かもw)。
それらに読者の注意を引きつけ、別の箇所に叙述トリックを仕掛けることで、事件の真相
を、ひいては本作全体の構造を、読者に気づかせない仕組みにしている、というわけです。
ただ、ミステリを読み慣れた人の目を意識しすぎたため、作者
が凝らした細やかな技巧が、いささか空回りしているのも事実。
そのために、自作解説まで書く羽目になってしまいましたw
塔の断章 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:塔の断章 (講談社文庫)より
4062736543



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