(短編集)

セブン



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初公開日(参考)2014年05月
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短編集

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セブン

2014年05月31日 セブン

「――というわけで、うちの寿命の三年と九ヵ月を遣うて、本格的なデスゲームが楽しめるように舞台を整えさせてもらいました」 私立曙女子高等学院の生徒会室に集まった七人の生徒たち。生き残りをかけて互いを出し抜く頭脳戦がいま、始まる・・・・・・! ? 一見シンプルなトランプの数当てゲームが、裏の裏を読む心理バトルへと変豹する「ラッキーセブン」ほか、ロジカルな企みに満ちた七つの物語。トリッキーな作品世界に、二度ならず三度四度と繰り返して読んでしまうこと必至の短編集! 著者について 1963年静岡県生まれ。静岡大学理学部数学科卒業。98年『Jの神話』で第4回メフィスト賞を受賞し作家デビュー。著書に『イニシエーション・ラブ』『リピート』『六つの手掛り』『セカンド・ラブ』『スリープ』『カラット探偵事務所の事件簿』などがある。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点8.00pt

セブンの総合評価:7.33/10点レビュー 12件。Cランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(8pt)

リズムはいいが、理解に時間がかかってしまう

理解すればとても面白いのですが、やはり2、3回読み返さなくてはなかなか頭がおいつきませんでした。w
ラッキーセブン これは一度やってみたいですね。結末はなんとなく予想はできていましたが、もっていきかたがなんとも強引で、じゃあ初めからそうすれば..とおもってしまいました。これが一番好きです。
小諸-新鶴343キロの殺意 宗教的な(オカルト?)的なこじつけがなかなかすごい。でもなんか心残りのあるおわりかたでした。
TLP49 リピートのように自分の意志でタイムリープするわけじゃありませんが、かなり似ている部分があります。偶然ってすごい!
一男去って...... これは無理でしょwwwと思いますがこれはこれでいい。
殺人テレパス七対子 なんかいまいち印象になくて面白くなかった
木曜の女 とりあえず、うらやましい。そしてエロいwwと思ってけど。やっぱりそういうことねって感じ。
ユニークゲーム やっぱり7人いればそうなるよねw人のことは信じよう

革命児@ララバイ
A5GLOPRV
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.11:
(2pt)

あんまおもんない

乾くるみの作品として読まないほうがいいな
セブンAmazon書評・レビュー:セブンより
4758412383
No.10:
(5pt)

正統から異端まで幅広く取り入れる自在な作風で常に意外性と逆転のどんでん返しを味わわせてくれる職人推理作家の乾くるみさんが数字の7にとことん拘って書いた七編の傑作ミステリ短編集。

著者の作品はどれもハズレがなくミステリ・パズルを愛するファンには堪らない魅力で絶大なる信頼が置けるでしょう。唯例えば「木曜の女」はブラウン神父で有名なチェスタトン作「木曜の男」のパロディなのですがそういうマニアックさや、本書の各編や名作「イ二シエーション・ラブ」で感じる残酷さが読者を選ぶかもと懸念しますが但し全て最悪ではないですよ。

『ラッキーセブン』話の面白さは別にして全員が戦わずに餓死する道を選んで欲しかったとも思いますね。『小諸-新鶴343キロの殺意』西村京太郎みたいな題名。こじつけの言葉遊びが楽しかった。『TLP49』7分の場面がバラバラに訪れ推理しながらの結末は?現実にはあり得ねーけど最高に良かった!『一男去って・・・』諺の洒落はいいけど殺人母さん野放しは駄目!『殺人テレパス七対子』麻雀を知らなくても楽しめます。『木曜の女』陽性の下ネタ噺。『ユニーク・ゲーム』単純に偶数と奇数にすれば良いのに人は考え過ぎて墓穴を掘るのですね。
セブンAmazon書評・レビュー:セブンより
4758412383
No.9:
(5pt)

この作品で作者が男だと知った

7にまつわる7つの短編集。
この作者の短編は他に「6つの手がかり」なる作品もあるがこっちが断然良い。
秀逸なのはやはり冒頭の「ラッキーセブン」なる作品
安穏な女子高生たちが突如としてデスゲームに巻き込まれてしまい、生死を掛けた心理戦を戦うという話・・・
なのだが、それほど剣呑な感じはせず、むしろどこかユーモラスな雰囲気が漂う。
心理戦はもちろん手に汗握る展開で、一瞬たりとも気が抜けないスリリングなものです。
ですが、デスゲームに至る悪魔を召喚してしまった子が抜けすぎていて、、、いやはやw
緊張と弛緩のミックスが秀逸な作品ですね。

他にも、推したいのは
「一男(いちなん)去って」という超ショート作品と
「木曜日の女」
という作品
どちらも作者の人を喰ったような、ユーモラスな雰囲気がよく出ています。
「どうしよう春雄、母ちゃんやっちまった」w
「ガンジーくん」w
こういうシニカルな(黒い)ユーモア?は好きですね。

これを女が書いたの??と思って調べてみたら、男でした。乾くるみという名前の響きには騙されました。
セブンAmazon書評・レビュー:セブンより
4758412383
No.8:
(1pt)

読まなきゃ良かった。。

イニシエーションラブから読み出し、10冊位乾さんの本を読みましたが、
この本のストーリーはえぐく、殺人ゲームが脳裏に残り、読まなきゃ良かったです。
オカルト好きには良いかもですいが、僕には精神的に良くない本でした。
セブンAmazon書評・レビュー:セブンより
4758412383
No.7:
(4pt)

読み応えのある短編集

7という数字にまつわる様々な物語がつづられています。
どの話もオチがしっかりとしておりなるほどと関心するものが多く、それでいて短編なのでちょっとした時間に読みやすい内容です。
オリジナルのゲームが登場する話がありますがしっかり理解しようとすると割と時間もかかりそうなのでサクサク読み進めていっても問題ないかと思います。
セブンAmazon書評・レビュー:セブンより
4758412383



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