地球人類最後の事件 The Beginning of The End
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地球人類最後の事件 The Beginning of The Endの総合評価:
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純菜シリーズ第8弾!衝撃の展開!最終作への序章! | ||||
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浦賀和宏が描く松浦純菜シリーズ最新作。(2008年7月現在) 大好きで読み続けているシリーズなのですが、どうもこれはあんまりできがよくないように感じました。 しょっぱな、これまで完全な脇役だった小田渚を主人公に据えたのはかつての安藤君シリーズを彷彿とさせ期待がもてたのですが(内容としても全員が醜いという描き方ができる点でとても面白かったのです)、あとがいけません。 八木君視点になってからは、なんか一人称でひたすらどうでもいい意見とエゴを聞かされている印象。 しかも、設定上、このシリーズ中盤まであった「弱者の八木の視点」という魅力がなくなっているため、愚痴やぼやきに惹き付けられない……。 独白が邪魔をして物語がわかりづらくなっているのもよろしくないし、これまでのおさらいのようにいろんなシーンを振り返るのも読んでてちょっと苦痛。 ミスリードではなく「描かない」で演出する叙述トリックも上手くいっているとは言い難く、またかぁという感じを受けました。 物語、内容、設定、描き方を含め全体的ないろんな部分が中途半端な感じ。 次がいよいよ完結編ということなので、そこに期待しようかと思います。 ※好きなシリーズ作品なのでコメント厳しめです。 | ||||
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シリーズの8作目になります. これまで謎だった人物や組織,過去などが明らかになるものの, あまりに一気で突飛な内容には,大きく置き去りにされた感覚で, こういう背景があるなら,もう少し早くから描いてほしかったです. また,主人公があることについて執拗なこだわりを見せる場面も, あまりにくどく,何度も繰り返されるのにうんざりしてしまいます. 語られる思想や社会批判も言葉が並ぶだけで,ただ不快になるばかり. シリーズの序盤なら,思春期や境遇などからと共感もできたのですが…. 何度か入る性的な描写も,あれほどのものが必要なのか理解に苦しみます. ただ,終盤からの流れは完結作となる次巻への期待を抱かせるもので, 広げられたものがどう畳まれるのか,曖昧におわらないことを願います. なお,冒頭から60ページほどがこれまでのあらすじになっていますが, どちらかと言えば,これまでに読んできた人に向けたおさらいのようで, 最近の作品から読みはじめた人には,あまりピンとこないかもしれません. | ||||
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