イデアの影-The shadow of Ideas



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初公開日(参考)2018年11月
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長編小説

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イデアの影 The shadow of ideas (講談社文庫)

2025年06月13日 イデアの影 The shadow of ideas (講談社文庫)

この世は、すべて幻なのです。 現実なんてものはない。 ただ、映っている影だけが見える。 そうではありませんか? ーー主人と家政婦との三人で薔薇のパーゴラのある家に暮らす「彼女」。 彼女の庭を訪れては去っていく男たち。 知覚と幻想のあわいに現れる物語を繊細かつリリカルに描く衝撃作。(「BOOK」データベースより)




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イデアの影-The shadow of Ideasの総合評価:8.86/10点レビュー 7件。Cランク


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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.7:
(5pt)

森博嗣の考える心と身体

普段の森博嗣とはテイストが違ったけど、これはこれで良い作品
イデアの影 The shadow of ideas (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:イデアの影 The shadow of ideas (講談社文庫)より
4065393086
No.6:
(5pt)

わかりまーせん

悪い方の森博嗣でふ。
全然意味わかりません。
現実と幻想の区別がつかない狂人の一人語り、かと思いきや、事実も織り交ぜているようで、ややこしい。
森さん、いつものライトノベルみたいなやつで、いいんですよ。
あえて純文学?気取らなくて。
頼みます。
イデアの影 The shadow of ideas (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:イデアの影 The shadow of ideas (講談社文庫)より
4065393086
No.5:
(3pt)

思考・学習過程が描かれる

文体の特性として、無知な人間が描かれることが多い作家。
今回は若くして名家に嫁いだ女性が主人公。
メランコリックな世界が描かれる。
強く共感する女性は少なくないだろう。
イデアの影-The shadow of Ideas (中公文庫)Amazon書評・レビュー:イデアの影-The shadow of Ideas (中公文庫)より
4122066654
No.4:
(5pt)

引き込まれました。

こんなお話しも書かれるのですね。
夢中になって、一気に読んでしまいました。
主人公の刹那的な人格が、まるで少女漫画を読んでいるかのように描かれていました。
今、まだ彼女が自分に乗り移っているかのような余韻があります。
違う世界に誘ってくださいましてありがとうございました。
イデアの影-The shadow of Ideas (中公文庫)Amazon書評・レビュー:イデアの影-The shadow of Ideas (中公文庫)より
4122066654
No.3:
(5pt)

「神」のまなざし

目に見えないものを描けるのが小説の強みであると思うが、森博嗣はその点が特に卓越している

もともと、彼の小説は、ネジが二本三本はずれたキャラに平気で視点が固定される
飛んでいるのだが、意識の流れのデッサン力が高いので違和感なく没入できる。そこに感じる自由な精神が彼の文体の魅力と言えるだろう
本作では、人が狂っていく様を、その筆力で描き出していくのだから、たまらなかった
それは、しゅんしゅんと沸き上がる炎ではなく、真っ白な部屋の中で、静かに佇立しているような狂気である

ホラーという、不安感情に焦点を当てているジャンルも、ものごとや感情の淡いを描ける著者と相性がいいことにも気がついた

私は読み進めるうちに、本作に、二人称小説のような読み味を感じた。というか、途中まで三人称だと気づかなかった自分に驚いた。
そして語りかけていたのは、たぶん神さまだったのだと思う
イデアの影は、神さまとしての三人称ではなく、神さまが物語る二人称小説なのだ

だから、この作品は美しいのではないだろうか
イデアの影-The shadow of Ideas (中公文庫)Amazon書評・レビュー:イデアの影-The shadow of Ideas (中公文庫)より
4122066654



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