λに歯がない
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λに歯がないの総合評価:
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全1件 1~1 1/1ページ
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殺人や抜歯をした動機は単純だったがトリックの方は「!!!」だった。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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今回は、これまでタイトルに用いられてきたギリシャ文字のに加え、登場人物にも注目させられた。 赤柳、保呂草、謎の女性など過去の昨日のあの人のことかな?と色々考えさせられる一冊。 事件も解決したようなしなかったような...。 いずれにしても、今後の展開が気になる一冊。 | ||||
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Gシリーズの中では変わった作品かもしれない。悲しい話だが。 | ||||
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Gシリーズは登場人物の台詞まわしが好きです。 名探偵コナンみたいだなと思いました。 最近一つ一つの作品が軽くなってまして、いろいろ小出しされてる情報を、この辺でどぱーっと解消してくれる展開が欲しいような。 面白いからついつい読んでしまうのだけれど。 | ||||
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森博嗣さんのミステリーの独特な感じが満載です。 ミステリーにそれ程みんな興味がないというか、さらっと過ぎた感じ。 でもそれ以外のシリーズの謎というか展開が楽しみな感じでした。 | ||||
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Gシリーズ5作目「λに歯がない」 猟奇殺人、密室、集団自殺、宗教と様々なテイストを含んだGシリーズ S&Mシリーズで主役だった犀川と萌絵はGでは後方に退いた感が続きましたが今回は犀川と萌絵を応援する私としては二人のシーンも多くてなかなか満足でした。 Gからのメインキャストである山吹、加部谷、海月も読むごとに愛着が湧いてきた三人です。しかしVシリーズのメインキャスト4人に比較するとどこか物足りなさを感じてしまうのです。 (学生キャストとはいえ小鳥遊練無や紫子の個性が強すぎたのもあるのかもしれない) 寡黙な秀才、海月及介はその洞察力、観察力に優れGシリーズの中でも魅力的なキャラクターであるけれど、秀才ではあっても階段一個ぶんはそれまで登場した秀才とは異なるのかもと思ったのが今作。 もし、大学生時代の萌絵と海月が同い年で肩を並べていたら密室殺人に対してどんなアプローチをしただろうと、ふと思いました。 萌絵の冴えた才能は作品を追うごとに柔らかく、ゆるやかになっているので、あのアグレッシブに事件に熱中した萌絵を少し懐かしく感じるのです。 今、萌絵の傍らには犀川が居る その事実が彼女を優しく留めているんでしょう。それは犀川にも言えること彼の凶気に蓋を出来るのが萌絵で、開くことが出来るのが四季博士だと漠然と思っています。 今作で萌絵が犀川に語る「死の定義」「自殺の定義」がかなり興味深く、その部分が一番印象に残ってます。 四季シリーズで「死」すら卓越した四季博士を読んだ後だから、尚更にかもしれませんが 卓越、いやもはや越えた存在を描いた後に、 改めて「死」を語る萌絵と犀川を描くのは生きている人間と「私はもう死んでいるのです」といった者の対比か? 紅子ならどう思考するのだろう? 私のなかで紅子は「殺人を描く」ことはあっても「死」は少し遠い でも今作はちょっとメンタルが落ちていたりする時は引きづられるところがある様に感じたので、落ち込んでる時には勧められない一冊です。 | ||||
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