虚空の逆マトリクス
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.00pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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森氏はシリーズのそれぞれ5作目、10作目と5作ごとの節目で短編集を刊行する。本書はVシリーズ10作目の節目に刊行された短編集だ。 | ||||
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久々の森ミステリィ。やはり森さんの作品は他の作家とは一線を画す独特の詩的表現や流れるような文章で一気に読ませますね!今回の短編集では近未来を舞台にしたバーチャルミステリ「トロイの木馬」、リリおばさんの超絶回文に目がぐるぐる回る「ゲームの国」、萌絵と犀川の元祖肉食女子と草食系男子のコンビが微笑ましい「いつ入れ替わった?」の3編が特に良かった。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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森氏の短編はミステリ分薄めなのが通例だが、この作品もご他聞に漏れず 全体的にミステリ要素は薄い ダイイングメッセージ物のリリおばさんはひし形マークはともかく『2』はやや専門知識が 必要でアンフェア目、犀川シリーズは相変わらずの無難推移というところだが、 まあ楽しめないというほどではないだろう Vシリーズの短編はないので、そのあたりファンはややがっかりかもしれない | ||||
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S&Mシリーズ1篇を含んだ趣向を凝らした7作を収録した短篇集です。氏の長篇作品と短篇作品では抱く印象が異なり、長篇作品ではミステリィ色が強く、短篇作品では純文学を意識しているような印象を抱きます。とりわけ、この短篇集は今までにない多様性を伺うことが出来ます。 「嘘の方が価値がある、という場合もある」 | ||||
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強いて言えば,「話好きのタクシードライバ」,「探偵の孤影」が好きかも。ただ,この人の短編集はどっちかといえば苦手。 さあ,次は四季シリーズ。 | ||||
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森サンの短編集もだいぶ読みやすくなった感があります.私は1話めの「トロイの木馬」がオススメです。VRを扱った作品は多いですが、読み進むに従って明らかになる謎に戦慄します.いつもの作品より、ホラー系でしょうか?もちろん短編集に、おさめられるS&M、Vシリーズの外伝も楽しみのひとつです. | ||||
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SFやハードボイルド,ミステリにラブコメ(?)など7作の短編集. それぞれの作品が特徴的で,趣向を凝らしてはいるのですが, どうもそちらのほうが目立ってしまって,作品自体は弱く感じます. また,さまざまなタイプの作品のせいか,全体的に散漫な雰囲気でした. 作品のほうは,ひとつに専門的な用語がたくさん登場するものがあり, そちらに興味や知識がない人にはかなり苦痛に感じるかもしれません. ほかにも,ミステリ要素のあるものはどれもパンチ不足に思えますし, 苦い後味を残す作品については,ちょっと好みがわかれそうです. | ||||
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