今夜はパラシュート博物館へ
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点5.50pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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シリーズ5作ごとの節目に発表される短編集。本書は第3短編集になる。 | ||||
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第3短編集!森ミステリィの結晶体! | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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森博嗣は短編と長編で雰囲気がガラッと変わります 長編作は、エンタテイメントに徹しているが、短編は実験的で文学的なものが多く見られます SMシリーズや、Vシリーズの外伝は楽しく読めましたが、短編のテイストは自分の肌に合わなかった 従って、短編が駄目だった方も、長編を手に取れば、あるいは、楽しめるかもしれません 「双頭の鷲の旗の下に」が一番好きです。SMシリーズの犀川が母校の学園祭を訪れる話 メインのトリックは、すぐに気づくけど、別の箇所で鮮やかな転倒がいくつも仕掛けられている 目の前の謎が解けたと弛緩しているところを後ろから突かれる感じでしょうか 本筋とは関係ないので、瞞されて気持ちよくなれる人と、「だから何だ」という人という人と別れそうですが いつになく、コメディ要素多め 学園や生徒達の描写が微細で、実際の学生時代をモデルにしているのではないでしょうか たとえば、作中に出てくる、気怠る気な理系少年、思慮深いプレイボーイの同級生、名古屋弁を話す鈍臭い少年、というのは「もえない」という別の小説にも出てくる組み合わせです 「もえない」では、名古屋弁の少年に対する嫌悪感を煩いほど、描写していた。収録の「双頭の~」では仲良し三人組だったのでちょっと、ほっとしました | ||||
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森博嗣氏の短編集。 「すべてがFになる」でその世界に引き込まれた私は無条件で買った。 果たして内容は… 萌絵も練無も犀川先生もでてくるが推理要素、謎解き要素はかなり低い。 それどころか「え、これで終わりなの」という作品が半数ぐらいある。 困ったことにそれらは後半に多い。 本当に読む小説が無くなった時、偶然本作を中古書店の100円コーナーで見つけたら買ってみるのも一興… そう感じました。 | ||||
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S&Mシリーズ2篇、Vシリーズ1篇を含んだ趣向を凝らした7作を収録した短篇集です。氏の長篇作品と短篇作品では抱く印象が異なり、長篇作品ではミステリィ色が強く、短篇作品では純文学色が強いような印象を抱きます。 「世の中に存在する問題の大半は、問題自体がどこにあるのか、何が問題なのか、かということが明確に提示されない。それが最大の問題なんだ」 | ||||
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S&Mシリーズ2篇、Vシリーズ1篇を含んだ趣向を凝らした7作を収録した短篇集です。氏の長篇作品と短篇作品では抱く印象が異なり、長篇作品ではミステリィ色が強く、短篇作品では純文学色が強いような印象を抱きます。 「世の中に存在する問題の大半は、問題自体がどこにあるのか、何が問題なのか、かということが明確に提示されない。それが最大の問題なんだ」 | ||||
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「どちらかが魔女」「双頭の鷲の旗の下に」「ぶるぶる人形にうってつけの夜」は,S&MシリーズないしVシリーズと同じ世界で,登場人物も重なっている。しかも,両シリーズの登場人物が一緒に登場する作品も。 作品のトリックとしては,わりとシンプルで,先読みできる作品が多かったように思う。 ただ,前記3作品以外の短編作品については,それぞれに独特の雰囲気があって,オチがある。推理小説・ミステリものとは違った味わいがあるので,その読後感を楽しみたいところ。 | ||||
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