レタス・フライ
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.00pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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森氏の第5短編集。森氏の短編は長編に比べて抒情的な作品が多く、また作中で解かれない謎が隠されている。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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日常のミステリーを描いた短編集の四作品目です。 S&Mシリーズの西之園萌絵が登場する作品もあります。 出来れば、S&Mシリーズ、Vシリーズ、S&Mシリーズを読んだ後に 読むことをおすすめします。 | ||||
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「刀之津診療所の怪」のオチが分からなかった方は、シリーズ短編集「どちらかが魔女」収録の短編「ぶるぶる人形にうってつけの夜」を読みましょう。 私は本編シリーズも読んでいますが、ぶるぶる人形〜を読むまで、刀之津〜のオチがずっと分からないままでした。 「レタス・フライ」自体、本編シリーズを読んでいないと面白さは半減です・・・ が、これらの短編が同時収録されていないのは流石に不親切だと感じましたので、この評価です。 (ちなみに、「どちらかが魔女」には、両短編が収録されています。個人的には、こちらの短編集の方がおすすめです。) | ||||
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西之園萌絵達が登場する作品を、迂闊にも読み逃していた。 慌てて読んでみた、その『刀之津診療所の怪』。 この作品の本当の楽しさは、Vシリーズ、S&Mシリーズ、Gシリーズを読んでいないと、伝わらない部分が多い。確かに。 それに他に2つ、シリーズを読んでいる方が、より楽しめる作品がある。 でも、こちらの2作品は単独で読んでも結構面白いと思うけど・・・(Xシリーズ関連もある。これが結構いい話なんだなあ!) まあ、それはそれとして、でも、それ以外でも読み応えのある作品も収録されている。 この本の中で一番良い作品は『砂の街』じゃないだろうか。 ちょっとシュールなショートホラーとして、コンパクトでもキラッと光る良い作品だと思う。 さて、もし、上記シリーズを読んでなくて、何だ??って思われたら、ぜひシリーズを読まれることをおすすめする。 逆から辿って読んで、「あ、あれはそうか」っていう発見も、けっこう楽しいと思う。 森博嗣のシリーズ作品は途中参加でも、全然楽しめるのが良いのだ。 | ||||
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巷で人気のある森博嗣の入門として手に取ってみました。 文章そのものは拒否反応を示すこともなく、比較的読みやすかったです。 多くの短篇集が、その作家やジャンルの一見さんへの入門という意図を色濃くしている気がします。 しかし読後に知ったのですが、シリーズものがいくつか収録されているようで、すべてが一見さん向けではないのですね。 それぞれ最低限の説明はされているので、まったくの初めてでも問題なく読めるのですが、どことなく『置いていかれている』という感覚がありました。 やはり本当の魅力は長編にあるのでしょうか。 長編を読んでみたいという気持ちにはなりましたが、この作品単独での評価は『可もなく不可もなく』といった感じです。 | ||||
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ますます、研ぎすまされシャープになり、洗練されている。 すべてを読んでいる人間に向けている短編もあるが、私は十分想像して楽しめた。 とにかく言葉が詩的で、自分の中で多くの解釈を楽しむ事が出来る。 ただ、最初にこの短編を読む事はおすすめはしない。出来れば、初期の作品から読んでいただきたい。 | ||||
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