月は幽咽のデバイス
- Vシリーズ (10)
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点6.00pt |
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Vシリーズ第3作。本書では前作『人形式モナリザ』で小鳥遊練無と共にペンションでバイトしていた森川素直が阿漕荘に引っ越してくる。さらに同じく前作で登場した瀬在丸紅子の元夫林の恋人である祖父江七夏もまた登場する。シリーズを重ねるにつれてメインキャストも増えていくようだ。 | ||||
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似たようなトリックを他の本で読んだとき、「これはないわー」って思いましたが、この本ではやけに納得できました。結局10mより高い木はどうやって水を吸い上げてるのだろう… | ||||
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シリーズ第3弾!推理よりキャラの魅力が愉しめるシリーズ。 | ||||
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トリックよりも何よりも、紅子と林の関係が一番の謎だと思う。こっちに気が取られてトリックに目が向かなくなった。事件そのものはアッサリ扱い、人間関係に含みを持たせるやり方は、S&Mシリーズに通じるものがあると思う。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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思ったより、良い状態でしたので、満足してます。 | ||||
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①保呂草 潤平と小鳥遊 練無以外の主要登場人物があまり好きになれない。 瀬在丸 紅子はなんだか上から目線だし、林、祖父江 七夏との三角関係が読んでてきつい。香具山 紫子が関西弁うるさいだけのキャラ。この人必要? それぞれやたら名前は凝ってるのだが。 ②森作品に登場するカップル、犀川と萌絵、笹木と睦子、林と紅子、進藤と四季の年齢差が必ず10歳以上は離れている。 これって作者の願望の現れか。 | ||||
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短編レベルのトリックを無理やり長編にした感じの作品ばかりのVシリーズだが、本作はその3作目。 オーディオルームでの密室殺人が今回のネタだが、相変わらずの短編トリックで後はキャラのどうでもいい会話で水増しだ。 今回は密室殺人でこういうギミックがあればミステリーファンはこう期待するだろうって王道要素を意識的に外した趣向というのは分かるが、王道を外したらそれは意外性で評価を与えられるものではなく、単に肩透かしとか物足りないというマイナス要因で語られるべき事であろう。 本作も肝心の動機が明かされないまま終わるが、それが深い余韻を残すようなことにはなっておらず、単に作者が考えるのが面倒だったからとしかとれない。 中身の薄いVシリーズだが、本作はこの中でもとりわけ中身が薄い。 特に敢えて読む必要もないだろう。 | ||||
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森さんの作品は全部読もうと挑戦中。どれを読んでも面白くて新しい発見がある。単調でもある。不思議です。 | ||||
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Vシリーズ第三弾 今回はトリックに関してはそれなりに頑張った感があるが、 なぜか屋敷やオーディオルームの図が無く仕掛けが説明されても分かりにくいのが残念 莉英以外存在感が薄い事件関係者が多く、被害者は台詞があったかレベルの空気な存在だったりで ミステリとしてさすがにどうかと思うが、まあそういった点を割愛しても森作品のなかでは 比較的読めるレベルの作品だろう といってもシリーズファン以外がわざわざ手に取るほどではないが | ||||
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