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月は幽咽のデバイス
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月は幽咽のデバイスの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.27pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全15件 1~15 1/1ページ
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思ったより、良い状態でしたので、満足してます。 | ||||
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①保呂草 潤平と小鳥遊 練無以外の主要登場人物があまり好きになれない。 瀬在丸 紅子はなんだか上から目線だし、林、祖父江 七夏との三角関係が読んでてきつい。香具山 紫子が関西弁うるさいだけのキャラ。この人必要? それぞれやたら名前は凝ってるのだが。 ②森作品に登場するカップル、犀川と萌絵、笹木と睦子、林と紅子、進藤と四季の年齢差が必ず10歳以上は離れている。 これって作者の願望の現れか。 | ||||
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短編レベルのトリックを無理やり長編にした感じの作品ばかりのVシリーズだが、本作はその3作目。 オーディオルームでの密室殺人が今回のネタだが、相変わらずの短編トリックで後はキャラのどうでもいい会話で水増しだ。 今回は密室殺人でこういうギミックがあればミステリーファンはこう期待するだろうって王道要素を意識的に外した趣向というのは分かるが、王道を外したらそれは意外性で評価を与えられるものではなく、単に肩透かしとか物足りないというマイナス要因で語られるべき事であろう。 本作も肝心の動機が明かされないまま終わるが、それが深い余韻を残すようなことにはなっておらず、単に作者が考えるのが面倒だったからとしかとれない。 中身の薄いVシリーズだが、本作はこの中でもとりわけ中身が薄い。 特に敢えて読む必要もないだろう。 | ||||
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森さんの作品は全部読もうと挑戦中。どれを読んでも面白くて新しい発見がある。単調でもある。不思議です。 | ||||
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Vシリーズ第三弾 今回はトリックに関してはそれなりに頑張った感があるが、 なぜか屋敷やオーディオルームの図が無く仕掛けが説明されても分かりにくいのが残念 莉英以外存在感が薄い事件関係者が多く、被害者は台詞があったかレベルの空気な存在だったりで ミステリとしてさすがにどうかと思うが、まあそういった点を割愛しても森作品のなかでは 比較的読めるレベルの作品だろう といってもシリーズファン以外がわざわざ手に取るほどではないが | ||||
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薔薇屋敷あるいは月夜邸と呼ばれるその屋敷には、オオカミ男が出るという奇妙噂があり、そこで事件は発生する。全ての現象に意味を見出そうとするのは人が生み出した功罪なのかもしれません。 「人はすべての現象に意図を見出そうとする」 | ||||
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どうにも「納得」という具合にいかないシリーズである。しかし、それが逆にシリーズの特徴といえば特徴でもあるようにも思える。 動機が一般の理解を越えるところにあったり、謎が謎のまま残ることも当たり前。さらに登場人物(特に紅子を含む女性)の性格付けも混沌としていて掴み様が無い。 無論、今作も例に漏れず、語られない部分は多い。 このモヤモヤ感を昇華するには再読を余儀なくされるわけで、再読などしないという人にとっては、キャラクタの魅力で読ませる、読後感が悪い本になるリスクは高い。 私としては、七夏と紅子のやり取りがどうにもしんどいが、それ以上に林がどうして平気な顔をしていられるのかが分からない。トリック以上に。 あと、やはり主要キャストに筆が強く入りすぎていて、他の登場人物が薄っぺらいのが残念。 | ||||
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本作は,「密室モノ」としては反則とも思われるトリックなので,反感をもつ読者も多いかもしれない。 ストーリー的には,終盤の激しい展開はおもしろいが,序盤だらだらした印象がある。練無や紫子たちが本格登場してからは吉。 | ||||
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キャラは魅力的なのだが、トリック的に肌に合わないのでこの評価。 まぁ、シリーズに続く布石であり読み飛ばせないし、読んでてつまらないということは決してないけど。 | ||||
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前の方のレビューを見て初めて投稿しました。『キャラが古い』とありましたが、そうです、古いんです。ただし、それもトリックのひとつ。ネタばれになるのであまり詳しく書けませんが、西之園シリーズ、瀬在丸シリーズ、四季シリーズ、女王シリーズのつながりを解くひとつのヒントです。それがわかった時は森さんすげーと思いました。でも『月は…』は、森さんにしてはあっさりしすぎなので星3つ。 | ||||
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2000年リリース。Vシリーズ第3作。ますますもって『快速』になっていく森ワールド。読むほうもスゴイスピードで読める。(●^o^●)トリックの方は森ワールドの方法論と幾多のミステリーをこなしている故か、最近はすぐに落ちが解ってしまうようになりつつある・・・・。そこが若干哀しくもある。しかしながら謎が3つ残ってしまった。1.オスカーは何の種類の何ナノか?2.プレジョンは英語でなければ何ナノか?3.『幽咽のデバイス』とは何ナノか?かくて重要ではないであろう謎・なぞ・ナゾを残しつつVシリーズ第4作を手に取る私である。(●^o^●) | ||||
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胸のすくようなどんでん返しや、名探偵の謎解き。 そういったものを期待して読むには、おすすめできません。 けれども、おなじみの登場人物たちの 人間関係がとてもおもしろく感じられました。 ミステリじゃないかもしれない。 だけどもう一度、読み返したい作品です。 | ||||
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キレイに解決しているようで、実はしていません。大抵の方は解決編を抵抗なく信じて、それで事件が終わったものと思い、あっけなく思うのかもしれません。解決編が真実とは限りません。材料はすべて揃っているので読み終わった後で、もう一つの可能性、色濃い疑惑について考えてみるもの面白いかもしれません。それに思い至れば、題名の意味がとてもしっくり来ます。そういう楽しみのできる本です。 | ||||
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まさに可もなく不可もなく、といった印象。 主人公に感情移入できないつらさ。 そういう先入観で読むと、何もかもが屁理屈に聞こえる。 トリックも万百の類似に埋もれそうな今作。 最後に綺麗にまとめるのはさすがと思いつつも、 今までの森博嗣で最もおもしろくなかった。 | ||||
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Vシリーズ第三弾。今回もおなじみの面々が大活躍です。舞台は色々と不気味な噂がただよう洋館。そこで起こった事件とは・・・って感じですね。トリック自体はそんなに驚くものではないですが、解決に至るまでの道筋が綺麗でした。未読の方はぜひ。 | ||||
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