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月は幽咽のデバイス



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月は幽咽のデバイスの評価: 3.27/5点 レビュー 15件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.27pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(2pt)

ミステリのお約束を外したらそれは意外ではなく肩透かしだろう

短編レベルのトリックを無理やり長編にした感じの作品ばかりのVシリーズだが、本作はその3作目。
オーディオルームでの密室殺人が今回のネタだが、相変わらずの短編トリックで後はキャラのどうでもいい会話で水増しだ。
今回は密室殺人でこういうギミックがあればミステリーファンはこう期待するだろうって王道要素を意識的に外した趣向というのは分かるが、王道を外したらそれは意外性で評価を与えられるものではなく、単に肩透かしとか物足りないというマイナス要因で語られるべき事であろう。
本作も肝心の動機が明かされないまま終わるが、それが深い余韻を残すようなことにはなっておらず、単に作者が考えるのが面倒だったからとしかとれない。
中身の薄いVシリーズだが、本作はこの中でもとりわけ中身が薄い。
特に敢えて読む必要もないだろう。
月は幽咽のデバイス (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:月は幽咽のデバイス (講談社ノベルス)より
4061821091
No.1:
(1pt)

可もなく不可もなく

まさに可もなく不可もなく、といった印象。
主人公に感情移入できないつらさ。
そういう先入観で読むと、何もかもが屁理屈に聞こえる。
トリックも万百の類似に埋もれそうな今作。
最後に綺麗にまとめるのはさすがと思いつつも、
今までの森博嗣で最もおもしろくなかった。
月は幽咽のデバイス (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:月は幽咽のデバイス (講談社ノベルス)より
4061821091

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