やまのめの六人
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やまのめの六人の総合評価:
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登場人物が多く、それぞれの視点から描かれるタイプの小説は大好きなのですが、、、、 背筋の凍るようなホラー小説を期待すると肩透かしを喰らいますね なんとか読了しましたが、再読は無いかな | ||||
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海外のホラーパニック映画みたいな作品だと思いました。 銀行強盗達が逃走中に土砂崩れに合い、殺人一家やら謎の妖怪と出会ってしまうというね。 こういう作品見ると気が滅入ってしまいますね。 悪人とはいえ、大仕事を終えて後は分け前をもらえばバラ色の未来が待っていたはずだったのに、一つのミス、一つの不運で、どんどん悪い方向に転がって行ってしまい、金どころか何より大事な命まで奪われてしまう。 単に悪人が報いを受けたというより、もっと普遍的な不幸な人間の話という感じがします。 でも現実にだって似たような落とし穴はいくらでも転がっているはずであり、こういうフィクションでその予行練習をしておくのは大事なことなのかもしれません。 本作は銀行強盗達六人のそれぞれの視点から語られていきます。 彼らは各々自分だけが知っている事実や気づきがあって、視点が変わるごとに話の見え方が変わっていくのが見どころです。 こういうジャンルが好きな方にはお勧めです。 | ||||
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サスペンス?ホラー的な要素もあり、「レザボア・ドッグス」+「アナザー」に「悪魔のいけにえ」スパイスと言う感じ。 意表をつく展開だし、章ごとに視点を変える構成は緻密で見事。 一方でキャラがどれもとんがってはいるが、セリフが単調であまり面白味がなく、ストーリーが流れる割にはキャラが追いついていかず、最後まで読めはしたものの没入感には欠けた。 | ||||
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駆け足で読んだせいか細かい描写はよくわからないがラストは蛇足感がある。登場人物毎の章立てになっている逃したこの作品の重要なところだがそれぞれの登場人物を一まとめにして映像化したら面白い作品になりそう。 | ||||
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以前にどこかで紹介されていた時に、クライムものの印象が強くて、単行本はスルーしてしまった作品です(どの程度かはわかりませんが、文庫版で加筆修正もあるとのことなので、まあそれはそれでよかったかもしれませんが)。 実際に読んでみると、出てくる人間が犯罪者ばかりで、ストーリー展開の基調も確かにクライムもの色が非常に強いのですが、「やまのめ」という超自然的な存在の要素がしっかりと物語の根幹に関わっています。 三作目の『蜘蛛の牢より落つるもの』よりも、よっぽどホラーとして楽しめました。 ただ、作者買いをするとかなら、文庫の帯や裏表紙のあらすじは見ないようにして買った方が良いと思います。 ここの情報を与えられて読むと、けっこうわかりやすく予想できてしまう部分があるので。 | ||||
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