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(短編集)

火村英生に捧げる犯罪



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【この小説が収録されている参考書籍】
火村英生に捧げる犯罪
火村英生に捧げる犯罪 (文春文庫)

火村英生に捧げる犯罪の評価: 5.00/10点 レビュー 2件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点5.00pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(5pt)

火村英生に捧げる犯罪の感想

これといってインパクトのある作品は残念ながらなかったです。
このシリーズ自体、これが初めてだったのですが、両キャラにもほとんど魅力を感じることもできず。。。

マー君
S2HJR096
No.1:
(5pt)

火村英生に捧げる犯罪の感想

ショートショート含め8本の作品が収録されていますが、軽めのミステリが多いっていうか軽すぎっていうか緩すぎですね。
ショートショートの4作品は携帯サイト向けに書かれたものらしく、なる程そりゃ字数制限やら何やらの制約もあったのかなと思わせる内容。
特に「殺風景な部屋」には脱力で、小学校低学年向けの推理クイズ並の真相には逆に意表をつかれてしまいました。

正直タイトルに惹かれたというか、かなり期待していた表題作。
相棒が盗作疑惑に巻き込まれ、右腕(?)を失い窮地に陥った火村に最後有栖が・・・てな内容を期待しながら読んでいたのですが・・・
「パロディじゃねぇか(笑)」
面白かったですけど、この作品にこのタイトルは勿体なさ過ぎでしょう。
後は、こういう大掛かりなトリックがこの作者さんには珍しい気がして「あるいは四風荘殺人事件」が印象に残りましたかね。

それとミステリ云々とは全然関係ないんですけど「雷雨の庭で」の中で、某人物が有栖の作品を3作所有しているという記述がありまして、想像するに持ってないのは「女王国の城」だろうなぁとか思ってみたり。
実際「双頭の悪魔」から15年も開いた訳ですが小説の中ではどういう設定なんだろうか?
この作品が発表された時には既に「女王国の城」は出てたはず。

梁山泊
MTNH2G0O

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