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    初公開日(参考)2025年12月
    分類

    長編小説

    閲覧回数588回
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    猿

    2025年12月22日 猿

    「猿がいる」と言い出した同居人。 かすかに感じる、妙な気配。 曾祖母の遺産相続。 胸に湧き上がる不安。 岡山県山中の限界集落。 よく判らない違和感ーー。 ただの錯覚だ。そんなことは起こるはずがない。だがーー。 怖さ、恐ろしさの本質を抉りだす、瞠目の長編小説。(「BOOK」データベースより)




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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
    未読の方はご注意ください

    No.3:
    (5pt)

    私たちの「怖さ」とは何か

    一気読みしてしまった。
    「怖さ」「恐怖」とは何か。死や生死に関わる怪我または戦争内戦理不尽な殺人傷害拷問とは 地理的時間的に隔たっている たとえば本を読んだりゲームをしたりできる環境でもひたひたと感じる「怖さ」「恐怖」とは何か。この問について 登場人物の平易な会話で分析されるのが この「猿」という作品なのだと思う。
    ひたすら分析が続くためストーリー性を求めると肩透かしをくらう。問についての解は「猿」という鍵で朧気に暗示されてはいるが 最後の3ページで読者はぽーんと投げ出されてしまう。
    作者としての考えはあるが 一旦市場に出たものについては 読者の読み取りにお任せ。小説の基本にはっとさせられる。
    読後 嫌でも思考させられてしまう。私たちの日常に潜む「怖さ」とは何か 「猿」とは何の符牒なのか。
    飛躍するが 日常の中に潜む「恐怖」や「怖さ」を何となく感じているから 人は子どもを持たなくなっているのではないか。
    世界に渦巻く欲望と殺意 10年程先には必ず起こる南海トラフ大地震など 考え始めると恐ろしすぎて生きていけない。だから 考えないようにして用心深く息を潜めて生きるしかない。
    脇に寄せて 無いことにしている「恐怖」「怖さ」について考えることを突きつける恐ろしい作品である。
    猿Amazon書評・レビュー:より
    4041157196
    No.2:
    (1pt)

    期待ハズレ

    おそらく一番書きたかったのは、中盤で女性三人が会話で繰り広げた昨今の陰謀論を信じる人々だったり、政治家や国が信用できなくなっている日本の状況だったりするのだろう。
    しかし、全般にすっきりしない物語で、消化不良の料理を出された感じ。
    猿Amazon書評・レビュー:より
    4041157196
    No.1:
    (1pt)

    内容がない

    主人公が向かうことになる村がどんな村であるのか、その設定をえんえん読まされることになるが、それがまったく活かされていない。その設定でなくとも成立する内容。まったく読み損にしかならない。
    短編でも充分な内容を無理矢理引き延ばして長編にした感じ。むしろ短編のほうがすっきり収まったかもしれない。
    往年の迫力を求めて買うと損をする。中古を待ってま良かった。
    猿Amazon書評・レビュー:より
    4041157196



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