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風待ちの四傑: くらまし屋稼業



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【この小説が収録されている参考書籍】
風待ちの四傑 くらまし屋稼業 (ハルキ文庫 い 24-9)

風待ちの四傑: くらまし屋稼業の評価: 4.43/5点 レビュー 7件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.43pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全7件 1~7 1/1ページ
No.7:
(3pt)

齟齬

後半は怒涛のように多面展開でバトルが続きます。決着も多様になるように工夫が凝らされていてプロットはおもしろいのですが・・・。例えば、見どころの一つが、あぶり屋 VS 九鬼段蔵の大迫力のバトルなのですが、じんわりと違和感が浮かび上がってきます。堤平九郎じゃないんだから、技名を叫びながら斬りあう必要はないですよ。せっかく、巧い工夫で堤平九郎の設定の辻褄を合わせていたのに、こう並べて他のキャラも同じに描かれちゃうと、興ざめですね。
風待ちの四傑 くらまし屋稼業 (ハルキ文庫 い 24-9)Amazon書評・レビュー:風待ちの四傑 くらまし屋稼業 (ハルキ文庫 い 24-9)より
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No.6:
(5pt)

その道の一流の者たちが持つ矜持、誇りとプライドに、ぐっと来ました。

前巻よりさらに八十頁あまり増え、本文は410頁。凄腕の強者(つわもの)が七~八名も出てくるし、手に汗握る凄(すさ)まじい死闘が三場面。どきどき、わくわくしながら頁をめくるしかなかったです。なかでも、炙り屋(あぶりや)の迅十郎(じんじゅうろう)、剣鬼ともいうべき惣一郎(そういちろう)、我らが〈くらまし屋〉の平九郎(へいくろう)の強さは桁外れなものであること、改めて得心させられました。

本巻で一番の読みごたえを感じたのは、その道のプロフェッショナルたちの仕事に対するプライド、勤めは必ずし遂げるという矜持(きょうじ)、その強い気持ちでしたね。「やるもんだなあ」「すげぇなあ」と、ほとほとしびれましたわ。

文庫本表紙カバー、おおさわゆう さんのイラストもいいっすね。それぞれの人物のイメージが見事に絵になってます!

次巻は、タイトルに〝月〟の一文字が入るのかな。楽しみに待ちたいと思います。
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No.5:
(5pt)

4人の傑物たちが、己の矜持をかけてぶつかり合う

相変わらず安定のおもしろさだった。

くらまし屋、炙り屋、虚の一員の榊惣一郎、白銀の狩人のレラ、4人の傑物たちが、己の矜持をかけてぶつかり合う展開は楽しめた。

また、強者との戦うことを生きがいとする惣一郎の過去が少し明らかになるとともに、くらまし屋の探し人である初音と惣一郎の接近も読み応えがあった。

強者たちの戦い、惣一郎の過去、初音とくらまし屋の今後の邂逅など、今後の展開もますます楽しみなので、続編を待ちたい。
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No.4:
(5pt)

くらまし屋稼業シリーズの壮大な世界へ漕ぎ出す驚愕の展開

前人未到のまつり旅の中で無事執筆を終え、本キャンペーンを出来たこと感動です
虚の夢の国とは
夢の国で出逢うのは
夢の国での戦いとは
初音が
総一朗が
炙り屋が
そして新たな強者が
井蛙流の過去と未来
これまでの全てが序章であったかのように
彼らの出帆が、くらまし屋の今後の壮大な展開が非常に楽しみです
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No.3:
(4pt)

自作も楽しみ

本作には強力な敵が多数登場し、バトルシーンもこれまで以上に迫力満点。くらまし屋さんのリクエストに加えて、榊惣一郎さんと炙り屋の章も読みごたえがあります。いつもよりページ数が多いのですが、それを感じさせないくらい面白い!次回作でどのような物語が展開していくのか、また初音に会えるのか楽しみです。
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No.2:
(4pt)

面白いが、本シリーズの哀愁は何処へ?

待望のシリーズ最新作。胸を躍らせながら読み進め、「本作もしっかり面白かった」というのが正直な感想。
ただ残念ながら、過去作までにあった「くらませられる」側の哀愁の物語は影を潜め、「童の神」的な疾走感の比重がかなり大きい作品となっている。

登場人物の個性が失われたわけではないので、「くらまし屋」シリーズらしさはしっかりあるものの、これほど登場人物が次々登場し、今後もその活躍の場を描くとなると、本シリーズ最大の魅力であった「くらませられる側の物語」による涙腺崩壊が三度あるのかは疑問符がついてしまうところ。

よって、以前のシリーズには★5としたが、本作は★4つ。
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No.1:
(5pt)

いや~面白い!

待ちに待って予約していた本作が到着。更にスケールアップ。
強敵との闘いで深手を負う平九郎、総一郎の心に影響を及ぼす初音、玄九の登場・・・・
ロスケが登場するところをみると夢の国は蝦夷でしょうか・・・・
次作が更に気になる展開です。
いや~面白い!!!!!
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