八本目の槍
- 歴史小説 (99)
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| 石田三成の人生を描いた時代小説である。三成の視点で描いた作品だと思っていたら、賤ヶ岳七本槍の7人を主人公にして、間接的に三成の人物や功績を書く構成だった。 七本槍とは、加藤清正(虎之助)、糟屋武則(助右衛門)、脇坂安治(甚内)、片桐且元(助作)、加藤嘉明(孫六)、平野長泰(権平)、福島正則(市松)のことである。 第1章の話は、すでに秀吉が天下統一をほぼ果たしているところから始まる。虎之助は唐攻めの大将を命じられる。その最中、秀吉が死亡し、唐攻めは中止になる。三成は武勇こそないが、優秀な官僚であることが虎之助の視点から分かる。 と思えば、第2章では助右衛門を主人公として、織田信長の時代に三成が見せる知恵を描く。助右衛門は「腰抜け」と言われていたが、それには同情すべき理由があった。 第3章では、甚内が三成と初めて出会った場面が書かれる。この章で三成は、女も男のように働く世でなければならないと言う。まるで現代人のような感覚を持っている。 第4章では助作が出てくる。そして助作は、三成ほど怜悧な頭脳を持った者を見たことがないと考える。100年先まで見通しているのではないかと感じていたらしい。 第5章では孫六が主人公。市松が与えられた検地の課題(算術が必要になる)を、三成はすぐに解いてしまった。七本槍の7人とは頭の出来が違うようだ。 第6章になると、黒田官兵衛が考えた備中高松城の水攻めを、三成もこの戦の1か月前に思いついていたことが明かされる。三成が同じ小姓仲間だった権平と話し合う。冷たい印象の三成にも人情があることが分かる。また、三成は戦に勝つ理(ことわり)を発見していて、それを分かりやすく説明する。 最後の章では、三成が戸籍を作り、選挙で政を行う政治家を決める案を持っていたことまで分かる。 三成が自分の死後も利くようにかけた策は、後々まで家康を困らせた。 石田三成という武将の非凡さ、その驚くべき先見性が明らかになる本だった。 | ||||
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| 面白かった。文章も読みやすく惹きつけられます。けど石田三成のスーパーマンぶりはちょとどうかなとも思いました。そこまで読み切っていたのに、加藤 福島もうまく機能せず他のものたちもなんだかんだいって徳川にくみして忠義はあるあるといいながら大坂の陣で馳せ参じることもなくおわっている。結果ありきのものにどう話を当てはめるかになってしまうがちょと無理があるのかなと感じました。私は司馬遼太郎先生の影響がつよくて、結果として徳川方について豊臣を滅ぼしてしまったそれまでの過程や行動をみるに三成たち文官への反感を巧みに家康にあらつられて、内部分裂がおき気がつけば誰も逆らえなくなっていたようにかんじます。綺麗なお話ではあって面白かったけど、ちょとどうなんかなとおもってしまいました。 | ||||
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| 「塞王の盾」の著者の作品だったので手に取ってみた。賤ヶ岳七本槍のそれぞれの視点から見る佐吉=石田三成像は魅力的に描かれており、流石家康が畏れた知将だけのことはあると思えた。また、七本槍は加藤清正と福島正則の猛将二人しか知らなかったが、それぞれに個性が際立っており各武将の戦歴や生涯も追えるので興味深かった。 | ||||
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| 読んでいる途中は悲しくて哀しくて、辛かったのですが、読み終わると表紙の絵のような心持ちになりました。 | ||||
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| 晩年の秀吉から家康が天下をとったくらいまでの時代を中心に秀吉の配下というか重鎮の7人半生を描きつつ、三成像を描いている。読んで損はない。 | ||||
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