八本目の槍
- 歴史小説 (99)
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同じ釜の飯を食った小姓達も、同じ目的を持っていたはずなのに人生が進むにつれ、すれ違いながらも時に分かり合い、そしてそれぞれの思いとそれぞれの人生の中でもがき苦しみながら意思決定をしていく。そんな人生の模様を吏僚としていきた三成と七本槍と喧伝された若者たちの模様を描く。最後のページが作者さんらしいなと思いました。 | ||||
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『じんかん』がよかったので、読んでみた。 三成の小姓仲間でもある賤ヶ岳7本槍が、それぞれに章を裂き、各自の人生を振り返るとともに、 佐吉(三成)の人物像を炙り出す。 秀吉亡き後、武断派と文治派の争いが顕在化し、加藤清正や福島正則は、三成と 完全に対立していたと思っていたが、そう単純ではなく、豊臣存続の思いは、皆が持っていた。 新しい史実も参考にしているらしく、三成の、(関ヶ原で負けても、豊臣を天皇家ともに、 永続する公家にする)という遠大な構想のために、死しても豊富に尽くす姿勢は切ない。 ラスト、単騎駆けつけた福島正則は、三成の想いを胸に大阪城の面々を説き伏せようとするが、 淀殿、秀頼らは、現状を認識しようとせず、ただ豊臣の威光にすがるのみ。 滅びゆくものは悲しい。 | ||||
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これまでの見方を覆す人物像 石田三成も同様で、多く描かれるだけに、本作の三成は新鮮 オムニバスのような展開が最後に絡み合って奔流となる印象 | ||||
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近くの本屋さんで売っていなかったので、Amazonで探したらすぐに見つかった。とてもよかったです。 | ||||
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賤ヶ岳七本槍と呼ばれた人たち、一人ひとりの物語を描き、最後にすべてを結びつける。 全員が素晴らしい人に描かれてて感動しました。 石田三成も美化されてて良かったです。 | ||||
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