武田の金、毛利の銀



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初公開日(参考)2024年07月
分類

長編小説

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武田の金、毛利の銀

2024年07月24日 武田の金、毛利の銀

上洛した織田信長に呼び出された明智光秀は、とある任務を下される。数の信奉者である信長は、敵対する大名の財力を把握する必要があった。中でも武田と毛利の資金源である湯之奥金山と石見銀山の見定めは不可欠である。ただし、そのためには敵地の中枢に潜り込み、金銀の産出量を示した台帳を確認しなくてはならない。見つかれば命の保証はない危険な道中である。光秀は盟友の新九郎と愚息を伴って隠密裏に甲州へ向かう。駿河湾の港・田子の浦にたどり着いた三人は、そこで土屋十兵衛長安と名乗る奇天烈な男に出会い――。 『光秀の定理』『信長の原理』に連なる、直木賞受賞第一作!(「BOOK」データベースより)




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武田の金、毛利の銀の総合評価:8.00/10点レビュー 10件。Cランク


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No.10:
(4pt)

大久保長安

最後がよかったわ。大久保長安は土屋か。武田か!
武田の金、毛利の銀Amazon書評・レビュー:武田の金、毛利の銀より
4041112494
No.9:
(5pt)

信長、光秀ら優秀な戦国大名の経済理解力

筆者は面白い歴史の一エピソードを見つけ出したと思います。今の政治家はどうか?地方創生などと旗を振るが、根本的に違うような?
武田の金、毛利の銀Amazon書評・レビュー:武田の金、毛利の銀より
4041112494
No.8:
(4pt)

荒唐無稽な展開でも、筆力で読ませてくれる

著者の歴史小説は全部読んでいる。
本作では、明智光秀が信長に命じられて、武田の金の産出量と毛利が支配する石見銀山の産出量を調査に行く。
信長が天下布武を推し進めれば、武田と毛利との衝突は避けがたく、戦の趨勢を決する経済状態を知っておくことが肝要だからである。
光秀に同行するのは、破戒僧の愚息と剣術使いの新九郎。この二人は、著者が初めて書いた歴史小説『光秀の定理』にも登場しており、いい味を出していた。
『光秀の定理』に登場する愚息は、十分にトリックスターであった。ところが、本作には、もう一人のトリックスターが登場する。土屋十兵衛である。
土屋家は元は猿楽師であり、信玄に召し抱えられるが、その能力を見込まれて家臣となる。
息子の土屋十兵衛は土木や鉱山開発の才能を発揮している。その武田方の土屋が、ひょんなことから光秀たちとチームを組み、石見銀山に忍び込んで産出量を調査するのである。
そして本作では、愚息よりも土屋のキャラの方が立っていて、愚息や新九郎は脇に回っている。
この光秀、愚息、新九郎、土屋十兵衛の4人のチームが、なかなかに面白い。
そして、見事に成功するのだが、その報告を受けた信長は・・・、というストーリーである。
面白いのだが、いくら何でも忍びの経験も技術も持たない光秀を、警戒厳重な敵地に忍び込ませるというのは荒唐無稽すぎる。
まあ、それを置いても読者を引き込ませるだけの筆力はあるのだけれどw
そして、まあ何と最後に、この稀代のトリックスターだと思わせてくれた土屋十兵衛が実在の人物で、後には家康に召し抱えられて大物となり、かつ死去後には御家取り潰しになるという、毀誉褒貶の激しい人物であったということを、最後に知った。
この人物に目を付けたからこそ、浮かんだストーリーだったんだろう。
武田の金、毛利の銀Amazon書評・レビュー:武田の金、毛利の銀より
4041112494
No.7:
(4pt)

まずは定理、原理読了は必須のボーナストラック

垣根涼介さん作品をある程度読んでいたら、お話の展開はスリリングながらもお馴染み
免疫つくと少し退屈とも思える
でも、終盤の数十ページですよね。そんなバットエンドは嫌だ!の予感が続くハラハラ感
土屋くんのことは太閤立志伝とかで遊んでいたらお馴染みのあの人だと知る
まあ、土屋くんの半生についての作品なのかな?
いつも星5つけるけど、星4。面白かったけど衝撃はなかったです。定理、原理は目から鱗でしたが
武田の金、毛利の銀Amazon書評・レビュー:武田の金、毛利の銀より
4041112494
No.6:
(4pt)

信長時代の描き方のらしさ

最近の戦国時代の小説は人間味があって面白い。

明智光秀を中心に描きつつも、土屋十兵衛長安がいい味を出している。
それだけに、ラストで描かれる彼のその後があっさりとしていて、もっと長安について知りたくなった。

ただ人間模様は面白いのだけど、武田の金や毛利の銀についてはあまり展開されていなく、タイトルからすると物足りなさも感じる。
武田の金、毛利の銀Amazon書評・レビュー:武田の金、毛利の銀より
4041112494



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