午前三時のルースター



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初公開日(参考)2000年04月
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長編小説

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午前三時のルースター (文春文庫)

2003年06月01日 午前三時のルースター (文春文庫)

旅行代理店に勤務する長瀬は、得意先の中西社長に孫の慎一郎のベトナム行きに付き添ってほしいという依頼を受ける。慎一郎の本当の目的は、家族に内緒で、失踪した父親の消息を尋ねることだった。現地の娼婦・メイや運転手・ビエンと共に父親を探す一行を何者かが妨害する…最後に辿りついた切ない真実とは。サントリーミステリー大賞受賞作。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点8.00pt

午前三時のルースターの総合評価:7.28/10点レビュー 47件。Aランク


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全4件 1~4 1/1ページ
No.4:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

午前三時のルースターの感想

この著者さんの作品は、かなり前に「ワイルド・ソウル」を読んだきりである。
かなり面白かった印象があるが、当時の当方の評価は9点を付けていた。
最近、直木賞を受賞されたのを思い出し、そのこともあり、この方のデビュー作である本冊を手にした。
本冊は、サントリーミステリー大賞受賞作であるとのこと。期待は大きい。

さて、読み終わっての感想であるが、なかなか素敵で面白い作品である。
少年の何とも言えない切なさがいいですね。とは言っても、読後感は悪くはない。清々しくて爽快である。
また、この小説のタイトルがいい!ラストにその正体が説明される。
一番鶏を利用した「東京」と「サイゴン」の対比、とってもオシャレです。

処女作でこのレベルの作品。相当な技量の持ち主の方なんでしょうね。
ウイキを調べてみると、2000年にサントリーミステリー大賞で、その23年後、直木賞ですか。
ここ10年は、歴史小説がメインになっているようなので、それ以前の小説、手にしたくなりました。
それほど、評価が高かったと思います。
ただし、「ワイルド・ソウル」を9点にしていたので、流石にあのレベルの壮大さには遠く及ばなかったの、マイナス1点の8点にしました。
いやあ、しかし、本当に読み易く、軽快で面白かったですよ。

マッチマッチ
L6YVSIUN
No.3:
(9pt)

午前三時のルースターの感想

最高のパーティ達。拓いていくストーリーに感動しました。

kmak
0RVCT7SX
No.2:
(7pt)

午前三時のルースターの感想

垣根涼介さんの作品に出てくる人物たちはとにかくかっこいい。

今作がデビュー作ということですが、他の作品に比べたら展開が早くて少し物足りない感じでした。

msy0228
VGUO2GM5
No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

午前三時のルースターの感想

ベトナムを舞台にした作品なんですが、東南アジアの蒸し暑い雰囲気をうまく表現できていたと思います
登場人物にそれぞれポリシーみたいなものが感じられ、著者の車への造詣の深さと相まって男臭い雰囲気の世界観になっていると感じました
話の展開がややせっかちな印象を受けましたが、デビュー作だと考えれば十分な出来だと思います

最終列車
KU3TJU3C
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.43:
(5pt)

午前三時のルースター (文春文庫 か 30-1)

面白かったです
午前三時のルースターAmazon書評・レビュー:午前三時のルースターより
4163192506
No.42:
(4pt)

ベトナムの゙変貌

VIETNAM旅行中に読みました 時代の変化を感じました
午前三時のルースターAmazon書評・レビュー:午前三時のルースターより
4163192506
No.41:
(4pt)

サントリーミステリー大賞受賞作

主人公は長瀬。旅行代理店の営業をしているが、得意先の中西社長の孫、慎一郎をベトナムのサイゴン(今のホー・チ・ミン)に連れて行ってくれないかと頼まれる。慎一郎の父で中西社長の娘婿が仕事でサイゴンに行き、行方不明になったのだ。

中西に招かれて自宅に行き、市に散ろうと直接出会った。慎一郎は長瀬のことを気に入ったようだ。そして慎一郎は父親のバイク、ヤマハのXS1100、ミッドナイトスペシャルを長瀬に見せた。父親がいなくなった後も、メンテナンスはずっとしているのだという。

その後、慎一郎はベトナムのビデオを見せ、そこに写っているのが死んだと思われている父だと主張する。父はなぜか、ベンタン市場の屋台で魚をさばいていた。

長瀬はそのビデオを旧友の源内に見せてビデオテープを撮った人間を捜し出してほしいと頼む。

長瀬たちは、そのテープを撮ったテレビ局の人間と会うが、そこでそのテープを巡ってクルーが死にかけたという話を聞く。どうもこの旅行、無事には済みそうにない。

サイゴンに着いて、ビエンという車キチガイのタクシー運転手を雇う。さらに、現地のガイドとしてメイという娼婦を見つける。

父親がいたはずのベンタン市場に行くと、同じ屋台で魚をさばいているベトナム人を見つけたが、話を聞くと明らかに嘘をついていた。さらに、長瀬たちは車で尾行されていた。

カーチェイス、格闘シーンなども出てきて、処女作としては十分なエンターテインメントに仕上がっている。ラストのどんでん返しも気が利いている。賞を取るのにふさわしい作品だ。
午前三時のルースターAmazon書評・レビュー:午前三時のルースターより
4163192506
No.40:
(5pt)

有り難う御座いました。

この度は御敏速に御丁寧に御対応して下さいまして、有り難う御座いました。

とても、気持ち良いお取引きが出来ました。

又、御機会の際には宜しく御願い致します。
午前三時のルースターAmazon書評・レビュー:午前三時のルースターより
4163192506
No.39:
(4pt)

いい物語だと思いました

楽しみました。
面白かったです。
いい話だと思いました。
少年の成長と
大人達のファンタジーを感じました。

特に、最後の川の場面がいいと思いました。

少し納得出来ない部分はありました。
本当に、この理由で、この行動採るの?
この状況でこの結果になるの?
しかし、そのような不満を超越する良さがありました。

ありがとうございました。
午前三時のルースターAmazon書評・レビュー:午前三時のルースターより
4163192506



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