華に影 令嬢は帝都に謎を追う



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    初公開日(参考)2021年12月
    分類

    長編小説

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    華に影 令嬢は帝都に謎を追う (双葉文庫)

    2021年12月16日 華に影 令嬢は帝都に謎を追う (双葉文庫)

    明治三十九年、帝都東京。千武男爵家の令嬢・斗輝子は、書生の影森怜司を供に、黒塚伯爵家で行われた夜会に当主である祖父の名代として出席した。しかし夜会の最中に伯爵が毒殺されてしまう。不当な疑いをかけられた千武家の名誉のため、勝ち気な華族令嬢と怜悧な書生、対照的な二人が事件に隠された大きな秘密に挑む!(「BOOK」データベースより)




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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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    No.6:
    (5pt)

    あと少し欲しい・・・

    非常に面白かったのですが、中途半端な部分もありました。
    ミステリというので女性主人公が事件解決するのかと思いきや、事件の真相というか犯人が徐々にネタバレしつつ解決どころか女性主人公がほぼ何もせず終わってしまった感じがして残念です。
    ただ作中のキャラクターたちがとても凝っていて面白かったので続きがあるなら読みたいと思いました。
    華に影 令嬢は帝都に謎を追う (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:華に影 令嬢は帝都に謎を追う (双葉文庫)より
    4575525219
    No.5:
    (3pt)

    構成は凝っているが‥

    凝りに凝った構成だが‥生かし切れていない。
    登場人物が、構成に振り回されて、描き切れていないのだ。
    退屈しのぎにはなるが‥読後、即、ブックオフに…というレベルのものだ。
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    4575525219
    No.4:
    (5pt)

    つづきが気になる

    調べたところではつづきはないみたいですが…先が知りたいです‼️
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    4575525219
    No.3:
    (5pt)

    2人の続きが気になる

    先ほど読み終え、しんみりしてしまいました。切なく一人一人の思惑が交差し、終盤にいくにつれて予想外な展開に驚きました、人間味溢れるキャラクターばかりで実写映画というよりは漫画としてもう一度読んでみたいです。
    華に影 令嬢は帝都に謎を追う (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:華に影 令嬢は帝都に謎を追う (双葉文庫)より
    4575525219
    No.2:
    (5pt)

    楽しく読めたうえに、人生について考えさせられた良書

    著者を学生時代に知っていたことから、ちょっと読んでみようかなという軽い気持ちで読み始めた。
    結果、良かった!読み物として秀逸。手にとって読んでみて損はない。知り合いだから高く評価したいのかなって自分でも考えてみたけれども、そうではない。本当に良かった。
    舞台は、近代東京。まだ華族の優雅な生活や、旧幕府軍や近代日本設立の立役者なんかの記憶がカラフルに見られる頃。おてんばな華族の女性主人公が、書生と一緒に問題解決をするというのが筋書きなんだけれども、その背景の社会模様、人間関係、そして、当時の女性の生き方なんかが、生き生きと描かれていて、まるで映画を見ているようだった。しばらくその時代に入り込んでしまって、現実の生活が逆に物語に思えることってないだろうか。久しぶりにそんな感覚を味わった。
    そして、 なによりもそれほど知られていない近代東京の社会や社交が面白い。今の日本につながる文化なんだけれども、全く類似点がないところもあれば、今の社会に関連を感じさせるところがある。フィクションではあるのだろうが、歴史小説としても面白いと思った。
    どのあたりがオススメか?
    1. 日本の知られていない近代について知ることができる。
    私は、日本の歴史特に近代・現代の歴史をそれほど知らない。近代・現代の歴史は、今の日本の姿に直接つながる事項がたくさんあるのに、私はそのことをよく知らない。物語の力は強い。単なる歴史記述を読むだけでは知り得ない感情や空気感を、物語であることで私たち個人の感覚に埋め込み、より深い印象、余韻を我々に残してくれる。この書籍のおかげで、近代日本、特に華族の結婚や慎ましい生活なんかが、気になるようになった。
    2.女性の生き方を考える。
    代表的な登場人物に、2人の上流階級の女性がいる。華族の夢見がちな女性で敷かれたレールに沿って生きてきた人、そして、1世代後の女性で、力強く自分で自分の道をきり開こうとするこの物語の主人公。この対比が色々と考えさせられるのだ。それぞれ自分の想いに正直になって突っ走るんだけれども、運命は大きく異なる。何がこの2人を分けてしまったのだろうと、考えさせられる。
    ネタバレになってしまうのだけれども、もう一つ考えさせられたのは、人生は簡単なことばかりでない、ということ。それぞれの人にそれぞれの思惑があり、自分では良い選択だと思っても、相手があることだと予定通りに行かないことは多々ある。どう考えてもある女性の失敗の選択が2つほど描かれていたのだけれども、取り返しのつかない失敗ってあるんだろうか、ということも読了後に考えさせられたことの一つ。同情や愛などの感情に突き動かされて、社会環境が全く異なる人の元に嫁ぐことは、ロマンティックではある。でも、"「こんなはずじゃなかった」と口癖のように言いながら"、の人生は送りたくないと改めて思わされた。
    ちなみに、Kindleで読むことができたので、配送などの手間がなかった。Kindleは海外に欠かせない。非常に便利だ。
    華に影 令嬢は帝都に謎を追う (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:華に影 令嬢は帝都に謎を追う (双葉文庫)より
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