化け者心中

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種別
長編
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あらすじ

2023年08月24日 化け者心中 (角川文庫)

ときは文政、ところは江戸。ある夜、中村座の座元と狂言作者、6人の役者が次の芝居の前読みに集まった。その最中、車座になった輪の真ん中に生首が転がり落ちる。しかし役者の数は変わらず、鬼が誰かを喰い殺して成り代わっているのは間違いない。一体誰が鬼なのか。かつて一世を風靡した元女形の魚之助と鳥屋を商う藤九郎は、座元に請われて鬼探しに乗り出すー。第27回中山義秀文学賞をはじめ文学賞三冠の特大デビュー作!(「BOOK」データベースより)

評判

化け者心中の評価:

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化け者心中の総合評価:

8.09/10点 レビュー 23件。

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No.23
(4pt)

魅力的なキャラクターが多数登場し面白かった

江戸の文政期に歌舞伎の中村座で起きた事件を描いた物語である。事件というのは、次の芝居の準備のために6人の役者が集まるが、その最中に一人が鬼に食われてその役者に入れ替わってしまった、という奇想天外なものである。

座元から 6人の役者の誰が実は鬼なのかを突き止めることを依頼されたのが、かつて一世を風靡した元女形の魚之助と鳥屋を商う藤九郎の二人で、二人は鬼探しのため役者の世界の中に踏み入っていくことになる。

両足を失って女形を引退した口の悪い魚之助と、人がよく真っ正直な藤九郎がなかなかよいコンビで、二人の掛け合いが楽しいが、話が進行すると共に、6人の役者と引退したはずの魚之助の役者としての内面が次第に明らかになり、各々が鬼のような深い闇を持ち合わせていることが曝け出されていく。

登場人物が多いこともあり、物語の進行がわかりにくい部分があったが、魅力的なキャラクターが多数登場し、面白い作品であった。
化け者心中 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 化け者心中 (角川文庫)より
4041138825
No.22
(4pt)

魅力的なキャラクターが多数登場し面白かった

江戸の文政期に歌舞伎の中村座で起きた事件を描いた物語である。事件というのは、次の芝居の準備のために6人の役者が集まるが、その最中に一人が鬼に食われてその役者に入れ替わってしまった、という奇想天外なものである。

座元から 6人の役者の誰が実は鬼なのかを突き止めることを依頼されたのが、かつて一世を風靡した元女形の魚之助と鳥屋を商う藤九郎の二人で、二人は鬼探しのため役者の世界の中に踏み入っていくことになる。

両足を失って女形を引退した口の悪い魚之助と、人がよく真っ正直な藤九郎がなかなかよいコンビで、二人の掛け合いが楽しいが、話が進行すると共に、6人の役者と引退したはずの魚之助の役者としての内面が次第に明らかになり、各々が鬼のような深い闇を持ち合わせていることが曝け出されていく。

登場人物が多いこともあり、物語の進行がわかりにくい部分があったが、魅力的なキャラクターが多数登場し、面白い作品であった。
化け者心中 Amazon書評・レビュー: 化け者心中より
4041099854
No.21
(2pt)

個人的には不向きでした

伝奇物?時代ミステリー物?かと思ったら全然違った。文章が上手いのですらすら読めるが長編を読み終わった感じがしない。ストーリー的には短編でサクッと済ませたいような作品。
化け者心中 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 化け者心中 (角川文庫)より
4041138825
No.20
(2pt)

個人的には不向きでした

伝奇物?時代ミステリー物?かと思ったら全然違った。文章が上手いのですらすら読めるが長編を読み終わった感じがしない。ストーリー的には短編でサクッと済ませたいような作品。
化け者心中 Amazon書評・レビュー: 化け者心中より
4041099854
No.19
(4pt)

「いっち怖いのは人様で、なかでも役者と云うやつは…」

「いっち怖いのは人様で、なかでも役者と云うやつは…」江戸と云う時代の歌舞伎と云う異界、その化け者揃いの役者の中に本物の化け物が紛れ込み…足を無くした元女形の魚之助は脚を勤める藤九郎におぶさって、役者に化けた鬼を炙り出す。芸の為ならと鬼畜の所業をさらけ出す鬼より怖い役者たちの誰が鬼の隠れ蓑か?その正体が証されたときタイトルの『化け者心中』が、その舞台に姿を現す。それにしても野暮な男に背負われた魚之助の恋心が物語を貫いて心に沁みる。
化け者心中 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 化け者心中 (角川文庫)より
4041138825

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