吉原十二月



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初公開日(参考)2011年01月
分類

長編小説

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吉原十二月 (幻冬舎時代小説文庫)

2013年06月11日 吉原十二月 (幻冬舎時代小説文庫)

大籬・舞鶴屋に売られてきた、容貌も気性もまったく違う、ふたりの少女。幼い頃から互いを意識し、妓楼を二分するほど激しく競り合いながら成長していく。多くの者が病に斃れ、あるいは自害、心中する廓。生きて出ることさえ難しいと言われる苦界で大輪の花を咲かせ、幸せを掴むのはどちらか。四季風俗を織り込んだ、絢爛たる吉原絵巻!(「BOOK」データベースより)




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吉原十二月の総合評価:9.39/10点レビュー 23件。Aランク


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No.23:
(3pt)

期待ほどではなかいかも

前回、芥川賞を受賞したものを読んでとても面白かったので読んでいますが、あまり物語に入り込めません。
吉原十二月Amazon書評・レビュー:吉原十二月より
4344019342
No.22:
(5pt)

二人の花魁の姿を生き生きと描いた傑作

本書では、小夜衣と胡蝶という同じ吉原の妓楼で競い合った二人の花魁の人生を、子供時代から、花魁として成長し、そして引退するまでを鮮やかに描いた傑作だ。

物語はタイトル通り、1月から12月までの12か月に起きた、二人に関する様々な12のエピソードが1話完結の短編連作方式で描かれて進行する。どのエピソードも一話完結で短編としても完成度は高い、その中で小夜衣と胡蝶という全く性格が異なる花魁が、ライバル関係にあるにも拘わらず、時には手を組んで、花魁として人間として成長していく姿が実に楽しめる。

本書のもう一つの面白さは、妓楼の主の目から見た二人の姿が描かれていることにある。そのため、実際にこの二人が何を思い、考えているかはわからないが、それでも本書を読み進めるにつれて、この二人が本当に違った意味で魅力的な女性であることがわかり、惹きつけられる。

花魁が主人公だと、最後がどのように終わるかが少し心配だったが、少し虚を突かれた見事な終わり方で、読後感も非常によい作品であった。
吉原十二月Amazon書評・レビュー:吉原十二月より
4344019342
No.21:
(5pt)

おススメの小説です

とても読み応えがあり面白かったです。吉原の様子を知るとても良い参考書にもなります。
吉原十二月Amazon書評・レビュー:吉原十二月より
4344019342
No.20:
(5pt)

後半が面白かったです。

初めのうちは、「ふ~ん」とあまり気が乗らないまま読んでいました。
けれど、文月・葉月あたりから、惹きこまれていきました。
胡蝶と小夜衣、どっちが好きかといえば小夜衣です。
私自身の性格が胡蝶に似ているので、「無い物ねだり」で小夜衣に軍配が
上がります。
年季が明けて、二人とも良い道が開けたように思います。
胡蝶には良い道が飛び込んできて、小夜衣は良い道を切り拓いた…そういう
違いはありますが。
楼主にも幸せが訪れたようです、おっとり物静かに微笑む女房ではないですけど。
吉原十二月Amazon書評・レビュー:吉原十二月より
4344019342
No.19:
(4pt)

楼主が語る吉原

吉原手引草が面白かったので続けて購入しました。こちらは最初から終わりまで楼主の思い出語りです。

こういった題材にありがちなドロドロとした争いや陰惨な描写はありません。季節の行事を軸に二人の少女の成長、花魁としての全盛、その後の人生を描いています。

菖蒲の葉を打ち鳴らして大きな音を出した方が勝ちとは面白い行事です、花魁が大人気なく熱くなるのを微笑ましく読みました。
吉原十二月Amazon書評・レビュー:吉原十二月より
4344019342



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