吉原手引草
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吉原のことを知る入門書のような感じですね。 ストーリーとしては矛盾が多いように感じました。 | ||||
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作者の松井今朝子さんは祇園の料亭の娘さんだったということもあり、花街についての知識が大変豊富な方です。花街だけでなく江戸時代の町人文化をこれほどイキイキと描写しつくせる作家さんは少ないんじゃないかと思います。 本作品は吉原という隔絶された異世界のなかで当代一と言われた花魁の消失事件を主人公が吉原で働く数多くの人々から話を聞いて徐々に真相に迫っていくというストーリーです。 主人公は名前もなくセリフも一切ありません。代わりに訪ねてきた主人公に対して語りかけるのは遊女屋の楼主、女郎、幇間、船頭、遣手婆など盛りだくさんで、彼らが使う漢字や言葉でわからないものが多いのでその都度調べました。例えば花魁道中には清搔(すががき)の三味線で右手で褄を取って歩く、とか、調べてみると情景が目に浮かんで日本語の豊かさに改めて感心させられました。 こういう形式の探偵小説は読んだことがありますが、江戸時代の吉原というのが大変ユニークかと思いました。松井今朝子さんの作品は「奴の小万と呼ばれた女」も大変面白かったです。 | ||||
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鬼滅の刃が好きで、吉原のことを勉強しようと思って購入した。時代背景が違うがすらすらと読めて面白かった。 | ||||
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ずっと面白くてその興味が最後までつづきます。とても面白い構成で知らず知らずのうちに廓のことが勉強できました。もっと彼女の作品読みたくなりました。 | ||||
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様々な立場の人のインタビューから成る話です。やや読みにくいかもしれませんがその分想像が膨らみました。立場によって人物評が違うのは今の世の中も同じでなるほど。と思う。姿を見せない主人公の哀しみやその後をいつまでま考えてしまう読後感。 | ||||
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