新しい星



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    初公開日(参考)2021年11月
    分類

    長編小説

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    新しい星

    2021年11月24日 新しい星

    直木賞候補作、高校生直木賞受賞作『くちなし』から4年―― 私たちは一人じゃない。これからもずっと、ずっと 愛するものの喪失と再生を描く、感動の物語 幸せな恋愛、結婚だった。これからも幸せな出産、子育てが続く……はずだった。順風満帆に「普通」の幸福を謳歌していた森崎青子に訪れた思いがけない転機――娘の死から、彼女の人生は暗転した。離婚、職場での理不尽、「普通」からはみ出した者への周囲の無理解。「再生」を期し、もがけばもがくほど、亡くした者への愛は溢れ、「普通」は遠ざかり……。(表題作「新しい星」) 美しく、静謐に佇む物語 気鋭が放つ、新たな代表作(「BOOK」データベースより)




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    No.9:
    (5pt)

    登場人物の人生を応援したくなる

    一緒に合気道を学んだ同期が社会に出たのち、それぞれの人生で困難に直面する。
    一人ひとり他人には分からない悩みがあっても、周囲の人間の理解と寄り添いによって救われる部分がある。

    友人の助けや人は一歩一歩乗り越えていく姿がじんわり心に染みる良い物語。
    やや綺麗すぎる展開であり人間の暗い面との対比が好きな人には物足りない部分もあるだろうが、素直にストーリーを追える読みやすい話である。

    自分が傷ついたからこそ、他人に寄り添える素晴らしさを与えてくれる。
    新しい星Amazon書評・レビュー:新しい星より
    4163914684
    No.8:
    (5pt)

    痛みを知っているから優しくなれる

    普通に就職して、普通に結婚して家庭を持つ、そんな世間では「普通」とされていることって実はすごく難しいんだなと思った。
    この小説のメインキャラクター4人には、それぞれ辛い出来事があって、でも痛みを知っているからこそ彼らは人に優しくすることができる。
    こうやって人が少しずつ誰かを思いやることができたなら、きっと優しい世界になるのになあと思った。
    彼ら彼女らの思いやりとまっすぐな強さに何度も泣いた。
    とても大好きな小説です。
    新しい星Amazon書評・レビュー:新しい星より
    4163914684
    No.7:
    (5pt)

    きれいな涙を心の中に流せる作品

    大学生時代に合気道部に所属していた同い年の男女4人の物語。森崎青子、日野原(大橋)茅乃、安堂玄也、花田卓馬の4人。青子は子供を出産したが、すぐに亡くしてしまう。玄也就職した会社でいじめを受けて引きこもりに。卓馬は新型コロナ禍で離婚。そして茅乃は乳癌に苦しむ。みんな自分が失ったものに苦しみながら、一方で友人同士助け合い、補い、不幸を含めて受け入れて成長していく。遺された者も失って初めて一人ではないことに気づく。きれいな涙を心の中に流せる作品だ。
    新しい星Amazon書評・レビュー:新しい星より
    4163914684
    No.6:
    (5pt)

    私もあの飲み物好きです

    読んだ後、いい気持ちになれます。まるであの飲み物を飲んだ後のような。
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    No.5:
    (4pt)

    第一話のエピソードは最高なのだが

    大学の合気道クラブで一緒だった四人の男女同期生をめぐる、オムニバス短編集。第一話は、綾瀬ならではの真骨頂。未熟児で生まれてすぐ死んだ娘によって、青子の人生は一変する。彼女と周囲の人間関係も一変する。それは、新しい星に生まれ直したかのようなのだ。特に奇矯な設定は無く、ひりひりとしたリアリティーが読む者を侵食する。
     第二話からも、それなりに緊張感を持ったストーリーが、種類を変えて続くのだが、徐々に凡庸なリアリズムに変質していってしまう。最終的には、うーん、綾瀬ならもっと違う角度で世界の真実を明らかにしてくれるはずなのだが、…ともの足りなさを感じてしまった。
     直木賞候補作ながら、今回は選に漏れた。まあ、それも仕方ないかな、とも思った。綾瀬はもっとすごい物語を書ける作家だ。「くちなし」も「朝が来るまでそばにいる」も、これより鋭く世界に切り込んでいた。
    新しい星Amazon書評・レビュー:新しい星より
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